●今日は、70~80年代UKダブから、00年代ダブステップへ繋がるおハナシ。 ●イギリスにおける、ブラックミュージックの独自進化の流れをナゾってみようとするモノです。 ●ボクには、基本的な史観として、白人文化と黒人文化の間の影響/受容/搾取といった緊張関係が20世紀のポップミュージックを豊かにしてきた、という認識に立ってまして。その具体的なケースを様々な音源を素材にして今までこのブログで自分なりの解釈を綴ってみました。 ●特にイギリスのシーンを眺める事は重要です。自分たちの社会の内部に黒人社会を抱えるアメリカと違って、イギリスは外来文化として黒人文化/黒人音楽を受け入れる社会だからです。それは結果、日本社会と同じポジションだというコトです。イギリスで起こった事は、日本でも起こるコトかもしれませんし、すでに起こっているのかもしれません。日本社会がどうやってロックンロール(はっぴいえんどからR