『幻想と頽廃のアンソロジー~世紀末から現代まで~』が、3月2日から東京・渋谷のBunkamura Galleryで開催される。 19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで発生した芸術運動であるデカダンスや、大正から昭和初期の日本での「エロ・グロ・ナンセンス」、1960年代以降に若者を中心に興ったカウンターカルチャーなどの表現に注目する同展。国内外の作家による版画や挿画本、オブジェ、ポスター、書籍などを展示販売する。 出展作家には、イリナ・イオネスコ、フランツ・フォン・バイロス、バルテュス、オーブリー・ビアズリー、ハンス・ベルメール、ギュスターヴ・モロー、赤瀬川原平、荒木経惟、伊藤晴雨、沢渡朔、篠原有司男、竹久夢二、つげ義春、土方巽、横尾忠則、四谷シモンら30組以上が名を連ねている。 時間:10:00~19:30 出展予定作家: イリナ・イオネスコ フェルナン・クノップフ エドワード・バ