小学生の娘の“いたずら”から夫婦殺傷、被告が初めて自ら…「いきなり大声で『おまえか!どこに傷があるんだ、この野郎』と恫喝続き、とにかく離れて欲しかった」検察側の質問には全て黙秘 そして判決は…「被告人の証言は」
「ケン坊は志保の太客だった」「ガラスのコップを妻に投げつけられていた」親族が語ったボンボン息子とネグレクト妻への不信感「父親から結婚を大反対されていた」〈浅草・資産家夫婦が4歳児毒殺で逮捕〉 東京都台東区の「浅草ホテル旅籠」を経営する細谷健一(43)と妻の志保(37)の両容疑者が昨年3月、次女の美輝ちゃん(当時4歳)を中毒死させたとして警視庁に殺人容疑で逮捕された事件で、都と区の児童支援当局が共同で美輝ちゃんの出生前から、夫婦に対して相談と援助にあたっていたことが2月14日、わかった。美輝ちゃんには3歳上の姉、5歳上の兄がおり、2016年に一家が他県から転入する際に「夫婦喧嘩による心理的虐待歴が3人の子どもたちにある」との情報提供を受け、頻繁に面接を行なうなどしていた。これに呼応するように、親戚も「ネグレクトが常態化していた」との証言するなど、事件の背景が浮き彫りになってきた。
2013年3月に起きた「足立区ウサギ用ケージ監禁虐待死事件」。夫婦は次男を「ウサギ用ケージ」に監禁し、口にタオルをまいて窒息死させた。また、次女にも犬用の首輪をつけ、自由に歩き回れないようにしていた。 夫婦は育児について、行政に相談することもあったが、虐待が止まることはなかった。なぜこれほど悲惨な事件が起きてしまったのか。ノンフィクション作家・石井光太氏による『「鬼畜」の家―わが子を殺す親たち―』(新潮社)から一部抜粋して、事件の背景に迫る。(全2回の1回目/#2を読む) ◆◆◆ 皆川忍=30歳。朋美の夫。4児の父。 皆川朋美=27歳。忍の妻。4児の母であり、5人目を妊娠している。 ※すべて事件当時の経歴である。 忍と朋美は知り合って1ヵ月も経たないうちに同棲を開始した。2人は毎年のように子供をつくっていく。長女の他、2008年には長男、2009年には事件の被害者である次男・玲空斗君、20
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く