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蜷川幸雄に関するyuzuk45のブックマーク (2)

  • 蜷川幸雄さん告別式 俳優5人の弔辞全文 | NHKニュース

    薄れ行く記憶を呼び戻せば、芝居で出会ったのはあなたが40歳、私が42歳、三島由紀夫作、卒都婆小町の99歳の老女を僕が演じたときでした。千秋楽が近づき、この人とは長くつきあうだろうなという予感がしました。事実それから40年。不意なブランクの10年もありましたが、『王女メディア』『近松心中物語』『タンゴ・冬の終わりに』『テンペスト』『リア王』などなど、あなたと四つに組んだ17の芝居。僕の宝です。充実した演劇人生を生きることが出来ました。当にありがとう。 でもあなたは一度も僕の演技を褒めてはくれませんでした。シャイだと言うことは分かっていましたが、僕は何とかあなたから褒めことばを引き出したく、熱演に熱演をつづけました。肺を痛めてしまうまで。当はもう少し理知的に演じれば良かったかも知れません。でもあなた中の怒りと熱情に突き動かされ、僕の中のマグマが燃え上がってしまうのです。その火はまだ消え

    yuzuk45
    yuzuk45 2016/05/20
    人柄と仕事の鬼度合がしのばれる
  • 野田秀樹、蜷川幸雄さん亡くなる前日に最後の対面 - おくやみ : 日刊スポーツ

    演出家野田秀樹(60)が12日、都内で囲み取材に応じて、蜷川幸雄さんが亡くなる前日の11日夜、最後の対面をしていたことを明かした。 ある女優に「野田さんが会いに行った方が元気になられるんじゃないかしら」と言われ、強引に病院へ押し掛けた。「目は開けていなかったけれど『野田さんが来たわよ』という声に、ウーッとかアーッとは言っていた。僕も、こうなるとは思わず『今度会うときは目を開けてね』と言い残してきたぐらいでした」と振り返った。 「僕が悪態ばかりつかせてもらっていた」と話す。昨年の「海辺のカフカ」を見に行った時、車いすに乗った蜷川さんに「久しぶりにおもしろかったよ」と悪態をついたら「うるせぇ」と返されたという。きちんと会話をした最後は昨年12月。「僕が酔っぱらって、イタズラ半分で電話したら初めて蜷川さんの弱音を聞いた。いつものように『くたばってんじゃねぇよ』と悪態をついたら『オレ、ダメみたいな

    野田秀樹、蜷川幸雄さん亡くなる前日に最後の対面 - おくやみ : 日刊スポーツ
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