前回「第12回 JavaBeansのルールを知る」では、JavaBeansクラスを利用した具体的なサンプルを動かしてみると同時に、JavaBeansクラス固有の構文規則について学びました。しかし、前回も述べたように、JavaBeansクラスとはあくまでそれ単体で動作するものではなく、JSP&サーブレットと連携して初めて意味があるものです。 最終回は、前回のメール送信アプリケーションを例に、JavaBeansクラスをJSP&サーブレットから利用する方法、また、一連の処理の過程でJavaBeansがどのように引き継がれているのか(データ授受の考え方)について、ご紹介することにしましょう。 なお、サンプルのコードについては、第12回を参照してください。 サーブレットからJavaBeansクラスを利用する 「JavaBeansクラス」というと、いかにも特殊なクラスのようにも思われるかもしれません。
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