Galaxy S7など、Androidスマートフォン38台に、ユーザーが購入する前からマルウェアが仕込まれていたことがわかりました。 最初からインストール。自分で削除不可能 モバイル向けマルウェア防止アプリなどを提供するCheck Point Software Technologiesによると、今回の最大の特徴は、ユーザーが何かをクリックしたり、ダウンロードしたりした結果デバイスが感染したのではなく、購入した時点で最初から感染していたということです。 これら悪意あるアプリはベンダーが原因ではなく、サプライチェーンのどこかで追加されたもののようです。また検出されたマルウェアのうち6個はシステム権限を用いてデバイスのROMにインストールされているため、ユーザーが自分で削除することはできません。ROMのファームウェアを完全に再インストールする必要があります。 Check Pointによれば、今回