多様性、そしてLGBTの理解促進を目指すLetibeeの榎本さんにインタビュー。「WEB・IT業界の企業こそ率先してLGBTフレンドリーになるべき」と語る彼女の真意とは。 LGBTの理解を促進する 「あなたの会社ではLGBTへの理解が進んでいますか?」 この問に対して「YES」と答えられる人はどれほどいるだろうか。 LGBTとは女性同性愛者(Lesbian)、男性同性愛者(Gay)、両性愛者(Bisexual)、性同一性障害含む性別越境者など(Transgender)の人々の接頭語をとったもの。(また、彼らを支援する異性愛者をストレート・アライという) LGBTの割合はおよそ20人に1人、左利きと同程度と言われている日本ではさきごろ、“同性パートナーシップを結婚に相当する関係として認める”条例が渋谷区で成立し、高い関心を集めたのは記憶にあたらしい。 2014年の男女雇用機会均等法改正時には