就職・転職活動の際、頭を悩ますのはなんといっても面接ですが、雇われる人材になるための方法として一つおすすめなのが、「自分が雇い主になってみる」という体験を積むことです。 私は海外7カ国で就職活動を行った経験を活かして「海外就職研究家」という珍しい肩書きを名乗り、書籍やメルマガの執筆、講演活動で生計を立てています。さらに、今年からカンボジア・プノンペンで、海外起業体験プログラム「サムライカレープロジェクト」というものを主催しています。 日本ではまだまだ「地雷」「アンコールワット」「学校が足りないところ」といったイメージがあるカンボジアですが、現地に来てみるとまったくそんなことは感じません。どこも建設ラッシュで、吉野家やバーガーキングといった世界規模のチェーン店が続々と進出。6月には120以上のテナントが入る巨大なイオンモールがプノンペン市内に建造され、人々の暮らしは日に日に豊かになっています