家庭用の魚焼きグリルで焼いた。串打ち技術が未熟なせいか、身がずいぶん縮んでしまった(撮影/門間新弥) 2尾分の蒲焼をのせた特上鰻丼の完成。見た目、香りともに申し分のない出来栄えだったのだが(撮影/門間新弥) 臭みのもととなる脂を落としきれず残念な結果に。食欲に負けたツメの甘さを反省中(撮影/門間新弥) 土用の丑の日が近づくにつれて恋しくなるウナギ。天然ウナギは今年も高値が予想されるが、実はウナギは東京の川にも生息しており、素人でも釣ることが可能だという。ウナギ釣り名人の三橋雅彦さんの指導のもと見事ウナギを釣りあげた、フリーライターの北尾トロ氏。しかし、釣り上げてからも大きな仕事が待っていた。 * * * いよいよ、自ら釣って自ら調理する特上鰻丼が近づいてきたが、まずはさばかなければならない。ウナ太、ウナ吉(名前を付けた)よ、許してくれ。 ホームセンターで買った細長い板がまな板代わりだ。