凍土壁は安倍政権にとってはオリンピック対策だと見る報道がある。 凍土壁の計画が浮上したのは昨年2013年春。オリンピック招致に動いていた時期だ。オリンピック開催決定は2013年9月。 この時期に「チャレンジング」な対策を国際的に表明した意味はオリンピック招致のためかもしれない。 凍土壁の寿命は7年。もし理想的に工事が進み来年3月に完成した場合、ちょうどオリンピックの開催2020年までは凍土壁は「持つ」ということになる。 『 凍土壁については、その決定時期や20年度までという耐用年数から、背景にオリンピックという要因をみるのはうがち過ぎだろうか。また政府の財政出動が東電の直接支援ではなく技術開発を名目にしており、あえて「チャレンジングな」対策でなくてはならなかったからとみる向きもある。』 (http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0300W_U4A600C