【セキュリティ ニュース】アイ・オー製IPカメラの脆弱性でIPAが注意喚起 - 「悪用発生時の影響大きい」（1ページ目 / 全1ページ）：Security NEXTアイ・オー・データ機器のネットワークカメラに脆弱性が見つかった問題で、悪用された際の影響が大きいとして情報処理推進機構（IPA）が注意喚起を行った。 同社製IPカメラ「Qwatchシリーズ」に認証を回避できる脆弱性「CVE-2014-3895」が判明したもの。「TS-WLCAM」「TS-WLCAM/V」「TS-PTCAM」「TS-PTCAM/POE」「TS-WPTCAM」「TS-WLC2」が影響を受ける。 今回の脆弱性は、アイ・オー・データ機器が情報処理推進機構（IPA）に届けたもので、すでに同社では脆弱性を修正したファームウェアを用意、提供を開始している。 また同機構では、今回明らかになった脆弱性について、悪用されると機器の認証情報が取得され、第三者によって操作される可能性が高く、悪用された場合の影響が大きいと指摘。できるだけ早急にファームウェアのアップデートを実施するなど対策を講じるよ
