チンクエチェント博物館の“動くモダンアート” 半世紀を超えて愛され続けるイタリアのクルマ、FIAT 500(愛称:チンクエチェント)。自動車という工業製品でありながら、アートの分野でも高く評価されている “芸術作品”です。 後世に残すべき文化的な遺産であるとの想いから、私たちは博物館として所蔵・展示するだけでなく、保護・保存にも力を入れてきました。その一環として、イタリアに現存する旧い車両をイタリアのカロッツェリアで “現役のクルマ”として再生させ、1人でも多くの人に乗っていだけるよう取り組んでいます。 イタリアで新たな命を吹き込まれ、日本に届く1台1台のクルマたち。 それは、旧いFIAT 500というクルマを、“芸術作品”を、未来に継承できる品質へとアップデートさせた“動くモダンアート”であると考えています。 いつもの移動が非日常になるクルマ、旧いFIAT 500 旧いFIAT 500に