デジタルカメラの画像データをパソコンに転送するソフト。Linuxからデジタルカメラ内のメモリーに保存されている写真を取り出す仕組みを提供する。gPhoto2の画像取り込みに対応しているデジタルカメラは500機種以上。gPhoto2の操作はコマンド・ベースだが,gPhoto2用フロントエンド「gtkam」を用いるとGUIでの操作が可能だ。 さらに,機種によってはUSBケーブルで接続し,gPhoto2から命令を発行してシャッタを切ることができる。
![400種類のデジタルカメラから画像を取り出せる写真管理ソフト gPhoto2](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
digiKamは,デジカメの写真を手軽に管理できるフォト・アルバム作成ソフトである。写真の取り込みから,加工,アルバムの作成・閲覧などを一括して実施できる。プラグインによる機能拡張にも対応する。 デジタルカメラで撮影した写真の枚数が増えてくると,管理が面倒になる。見たいときに目的の写真を素早く探し出すためには,写真ごとにコメントやタグ(検索用キーワード)を付けたり,複数の写真を「アルバム」という形式でまとめたりして整理しておく必要がある。 整理するのに便利なのがフォト・アルバム作成ソフトだ。Linuxで動作するフォト・アルバム作成ソフトは多数あるが,よく利用されているのが「digiKam」(写真1)というKDEアプリケーションである。digiKamの最大の特徴は,その充実した機能。デジカメからの写真取り込みに始まり,レタッチやトリミングなどの加工,アルバムへの整理など幅広い作業に対応する。
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