ロシア議会下院(Russian State Duma)で現地時間1日、あらゆるウェブサービスを対象に、すべてのロシア人の個人データを国内のサーバーに保存することを義務付ける新たな法案が可決されたという。今後、同法案が上院を通過すれば、2016年9月にもこの法律が発効する見込みで、さまざまなウェブサービスやビジネスに多大な影響が生じると見られている。 この法案では、ロシア人の個人データを国内のサーバーに保存することが義務付けられるほか、ウェブサービス事業者がロシア政府との一定の取り決めを結ばない限り、これらのデータを国外に送信することも認められなくなるという。また、これらの方針に従わないサービスやアプリの提供者に対しては、政府が通信事業者に命じて、ロシア国内からのアクセスを制限する措置がとられる可能性もあるという。 この法案が成立した場合、ロシア人ユーザーを保有する多くのサービスが同国内への
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