この間、知り合いの外国人ビジネスマンと東京を訪れた時の話です。とても忙しい日だったので、彼にパスモを渡してチャージをしておくよう頼み、日比谷線八丁堀駅のA5出口で、午後6時に会いましょうと伝えました。 彼は東京の地下鉄を使ったことがなかったので、迷子にならないか心配していました。しかし午後6時、八丁堀に現れた彼は、目を丸くしながらこう言ったのです。 「これは世界一の地下鉄だ!面倒で複雑なシステムのはずなのに、日本はこれを簡単に使えて、当てになる、最高なシステムに作り変えている!」 。英語を取り扱えるスイカ・パスモの券売機があるだけでなく、全ての駅にローマ字表記、さらには番号表記もあります。地下鉄においては、東京オリンピックへ向けての準備が既に整っていると言っていいでしょう。 東京の電車や地下鉄で通勤している人は、これらの公共交通機関がどれだけ素晴らしいか、普段気付かないかもしれません。都内
台北の景色が変わった。 台北といえば、バイクの洪水というイメージが強い。しかし、最近は、その洪水のなかに、オレンジ色と緑色が混じった派手な自転車の姿を見かけるようになった。道路には自転車レーンが新たに整備されており、駅前のスペースには、必ずと言っていいほど、ステーションが設置されている。自転車が戻ってくるのを待って並んでいる人の姿も見かけるし、夜の公園では、ベンチの前に自転車を止めて、恋を語らう若者たちの姿もある。 台北の公共自転車シェアリング「YouBike」は、導入から2年で、周囲の予想を大きく覆し、大成功をおさめている。自転車一台の一日あたりの利用者数は平均で10人を超え、世界最高レベルに達している。自転車シェアリングの導入が欧米などに比べて遅れていたアジアにおいて、首都レベルの規模ではおそらく最初の成功例だろう。 世界中から視察申し込みが殺到 借りた自転車をどこでも返せるのが自転車
路線と駅が視覚的に分かりやすく表記されている路線図。降りる駅や乗り換えの駅を確認する時などに、見る人は多いだろう。 そんな路線図の中で、間違いなく世界最大スケールと言えるものが、今海外で話題になっている。その図は、世界中の都市を地下鉄で結んだもの。つまり、日本の都市とロンドンやパリ、ニューヨークなどが繋がっている地下鉄の路線図なのだ。 ・ロンドンの地下鉄マップをヒントに制作 注目の路線図を制作したのは、イギリス・ウェストヨークシャー州在住のクリス・グレイさん(47)。ウェブ開発の仕事をしている彼は、オーストラリアでクリケットの試合を見ている時に、世界を地下鉄で結ぶ構想を思いついたと言う。 なお、この地図は1931年に作られたロンドンの地下鉄マップをヒントにして作られたらしい。 ・現時点では実現不可能 しかし、実際にこれを実現するのは、今の時点では不可能。なぜなら、構想を実現するには、太平洋
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