ブックマーク / agora-web.jp (43)

  • 宇都宮陣営の“内ゲバ”はネット選挙でどうなる?

    付き合った女性との屋根の下での内ゲバに勝ったことのない私。それだけに左翼の方々の内部闘争への気合入れっぷりだけは凄いなー、と一目置いている。昨日、都知事選に一番名乗りを上げたばかりの宇都宮けんぴょん氏の陣営がネット上で火消しに追われているらしい。 ▼先陣を切るも、幸先の悪いスタートとなった宇都宮氏(FBより) ●元選対メンバーの告発ブログ 発端は一人の弁護士のブログ。昨年暮れから、澤藤統一郎氏が「宇都宮健児君、立候補はおやめなさい」とエントリーを怒涛のごとく連載。まー、この恨み節が半端ではない(汗)。冗漫で長ったらしい文章で、おまけに小見出しも無いので超読みづらい上に行間から怨念がにじみでている。なんでも2012年都知事選の選対メンバーだったのが、解任されたらしい。おまけに、けんぴょんに「宣戦布告」した動機について「半分は私憤」と開き直っているのだから、このオッサン、おもろいなー、と都知事

    宇都宮陣営の“内ゲバ”はネット選挙でどうなる?
  • 「それは、会社を辞めてでも、やりたいことなのか」星海社新書初代編集長ご退任によせて 

    9月30日、星海社新書初代編集長の柿内芳文氏が11月末をもって「卒業」することが発表された。この出来事や彼の歩みを通じて、今どきの出版業界や、編集者のキャリアについて徒然なるままに考えてみることにする。 「新書こそがノンフィクションの完成形である」と信じる柿内芳文氏は、まさに新書バカだ。 同氏は前職の光文社時代に『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(山田真哉)や『99.9%は仮説』(竹内薫)『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(城繁幸)などの大ベストセラーを連発したことで知られている。光文社時代の彼の仕事はすべてが記録であり、記憶に残るものだった。これらの他にもヒットを連発したし、佳作も多数あった。 光文社時代の彼の作りには、法則があった。タイトルとサブタイトル、帯で読者の素朴な疑問や怒りを代弁する。前書きでがっちりと掴む。その後の章では、衝撃的な事実を並べたてていく。章のタイトル、項目見出し

  • ちまたの教育論の外側にある全寮制私立高等学校の姿【全面改稿しました】

    ※眠い中、勢いで書き上げた文章のため、誤字、構成ミスがいろいろ多かったために、全面改稿しました(13:09) 私事なのではあるが、現在の教育を考える上で、考えさせられたことがあり、少し書いておきたい。私の息子は、中学時代には不登校で、ほぼ学校に通っていない。様々な要因から、典型的な引きこもりだった。部屋にこもりきりで、ネット中毒状態で、家族との関係も険悪で、手をつけられなかった。家族しても将来をどうするべきなのかを思い悩んだ末に、助言を受けた上で寄宿制の高校を選択した。もちろん、私も人並みの親であるため、この高校を選ぶ上では、全国の高校を含め、得られる限りの情報を集め慎重に検討した。おもしろいことに日では寄宿制の学校は限られており、特に関東圏には適切な学校がない。 先日、三重県にある日生学園第二高等学校に、私の息子が入学し、4月9日その入学式に参加した。日では数少ない寄宿舎制度を取って

    ちまたの教育論の外側にある全寮制私立高等学校の姿【全面改稿しました】