この連載では便利なフリーソフトを数多く紹介している。だが,記事を読んですぐに自分のパソコンにインストールしてみようという人は少ないだろう。 どんなに便利そうでも,安定して使っているパソコンに新しいソフトを追加するのは度胸が要るもの。パソコンが1台しかなく,仕事にも使っていればなおさらだ。ソフト単体としては問題がなくても,組み合わせによってシステムの挙動が不安定になるケースはよくある。 フリーソフトを試すには,実験用のパソコンがもう一台あると非常に助かる。だが,現実にはなかなか難しい。そこで代わりに「VMware Player」(図1)を使ってみよう。フリーソフトを試す目的以外に,ネットワークの実験をするときにも重宝する。 好き勝手にいじってもすぐ元に戻せる VMware Playerは,パソコンのOS(ホストOS)の上で,仮想的なパソコン(仮想マシン)を動かすソフトである。これを使えば,W
![安全・手軽に色々試したい](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)