教室の扉の窓は丸い。机の天板にも曲線がある。授業は「電子黒板」を使って行われる(白梅学園清修中学校で) 共学化が進む中で、女子にこだわる学校もある。 「校舎は女性の建築家が100%女の子のために設計しました」 今春開校した私立白梅学園清修中学校(東京都小平市)の新しい校舎を紹介するホームページは、こんな文章で始まる。 机は天板の先端が下に向かって丸くなった柔らかなデザイン。イスの背もたれは腰を包み込むように緩やかな弧を描いている。教室の扉は丸い窓で、廊下には姿見の大きな鏡がある。 もちろん、女子へのこだわりだけが特徴ではない。 電子黒板を全教室に導入し、全教科で使う。授業時間は65分と、普通の中学校の50分授業より長くした。希望者には放課後に授業形式で指導する時間もある。 思い切って部活は設けなかった。放課後も全教員が勉強などの相談に乗ることを重視したからだ。その代わり、希望者が音大や美大
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