「新選組の沖田総司が実は女だった」という独特の視点で展開する、劇作家・つかこうへいさんの名作を題材にした舞台「新・幕末純情伝」が、6月から東京と大阪で順次上演されます。主役の沖田総司を演じるのは、2015年にSKE48を卒業し、本格的に女優としての活動を始めた松井玲奈さん。演出は、長年つかさんのプロデューサーを務めた岡村俊一さんが手掛けます。 ▽ http://bakumatsu2016.com/ 「幕末純情伝」は、幕末の京都を舞台に展開する作品。幼いころから“男”として育てられた“女”の沖田総司を中心に、近藤勇や土方歳三、坂本竜馬をはじめとする志士たちが生きた動乱の時代を描きます。1989年にPARCO劇場(東京都渋谷区)で初演を迎えて以来、これまでに藤谷美和子さんや広末涼子さん、石原さとみさん、鈴木杏さんなどさまざまな女優が主役を務め、繰り返し上演されてきました。今回は、つかこうへい七