先日纒向(まきむく)遺跡のニュースが取り上げられ、 すわ「邪馬台国か?」「卑弥呼か?」と新聞は色めきたっている。 しかし、冷酷に言えば、「そこまで報道価値があるニュースなんだろうか?」 実生活には「何の役にたたないニュース」であることは間違いない事実である。 扱いとしては「スポーツ」とか「芸能」と同レベルでもいい。 しかし、はてなブックマークの数が、スポーツや芸能ネタと比較しても、 少ないことを考えると、「人々の好奇心も、全然喚起していない。」 要は、新聞各社は大々的に報じているが、一般市民的には「知る必要もなければ、興味もない」 のである。 一般生活に役に立たないニュースを、過大評価して報じるのは、何故だろうか? というか、新聞各社が古代史・考古学を「過大に」取り上げるのは、いかがなものか? このように「過大に」取り上げてしまったことが、 考古学で「メシを食えてしまう」勘違い人間を増やし