■大衆的!?価格に期待 日本のアニメには手描きのキャラクター・アニメが多い。CGで作られたアニメが嫌いというわけではないが、浮世絵などのように線で描かれた絵が好きである。アニメの絵は、アニメーターが1枚1枚作画したものを以前はセルにトレース。裏から彩色し、背景画の上に重ねて撮影していた。 現在は、作画した絵をコンピューターでトレースし、着色、撮影、合成、編集など作品の完成までを机の上でやってしまうようになった。 セルシス社がアニメ制作ソフト「レタス」を開発したのは約15年前。このソフトに関心を示し、導入したのはテレコム・アニメーションフィルム社だった。当時の値段で約160万円。未知のソフトに大金を出したのは次世代アニメ制作に必要とみたからだった。だが、その思惑は当たり、他の制作会社も導入を始めて「レタス」での制作が広がっていった。 大量に売れ、値段も下がったとはいえ、アマチュアが使うにはま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く