45年以上に渡ってガザを取材し続ける、フランスにおける中東現代史の第一人者 ジャン゠ピエール・フィリユ著『歴史学者、ガザに潜入する』の緊急出版が決定しました。 フィリユは10代後半からガザに通い続け、アラビア語パレスチナ方言を自在に操るほどこの土地と人々を熟知する歴史学者。 イスラエル政府による「殲滅戦争」が勃発した、2023年10月22日以降、フィリユは「ガザでハマースの罠に嵌まるな」と提言、以降も休戦を訴え続けて活動していましたが一向に解決の糸口が見えず、「死で溢れかえった現状報告と、警鐘を鳴らす分析とを14か月続けてきたのだが、それをこれ以上書き連ねていくことに、もう耐えられなくなって」(本文より)、自分が愛し、研究し続けてきた土地を、「私は目撃し、そこで生きることが必要」(本文より)との結論に至ります。 潜入のための唯一の手段は人道支援組織の一員となることだったため、フィリユは《国

