大体どこの会社でも、KPIというと「△△数(実測数)」「○○率」のような数字が多いのではないかと思います。 そのようなKPIを特定のコンバージョン(課金・契約・定着…)と関連づけて、例えばプロモーション・UI改修・導線変更などの改善施策の効果を検証する、というのはWebデータ分析ではよくあるパターンでしょう。 例えば、ある課金を伴うゲームイベント(これをコンバージョンとする)の導線を改善したいと思って、従来の古いイベント導線に加えて新しく別のイベント導線を追加したとしましょう。こういう時に、以下のような2×2の表を作ることはありませんか*1? 課金した 課金しなかった 新イベント導線 5 2 旧イベント導線 150 140 で、さらにこれを以下のように解釈することはありませんか? 課金した 課金しなかった 課金率 新イベント導線 5 2 71% 旧イベント導線 150 140 52% 「新