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literatureとcriticismに関するzmzizmのブックマーク (1)

  • 橋本治「小林秀雄の恵み」(5)「当麻」「無常といふ事」「平家物語」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    第二次世界大戦後の1946年に小林秀雄は、「当麻」「無常といふ事」「平家物語」「徒然草」「西行」「実朝」の6編を収める「無常といふ事」を刊行する。しかし、この6編はすべて戦争中、1942年から43年にかけて「文学界」に、この順で発表されたものである。 1941年12月に太平洋戦争は始まっているから、「当麻」はその翌年に発表されたわけである。橋治は、1942年に発表された小林秀雄の「戦争と平和」や「三つの放送」という文を引いて、小林秀雄の「のらりくらり」や「知らん顔」、「イケシャーシャーぶり」を指摘して、なんてえないオヤジなんだ!と感嘆している。真珠湾で攻撃をうけた敵艦の写真を評して、「模型軍艦の様なのが七艘、行儀よくならんで、ちょっぴりと白い煙の塊りをあげたり、烏賊の墨の様なものを吹き出したりしている」である。あるいは開戦を告げる放送を評して、「日米会談という便秘患者が、下剤をかけられ

    橋本治「小林秀雄の恵み」(5)「当麻」「無常といふ事」「平家物語」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
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