連載バックナンバー Oracleトラブル対策の基礎知識 今回の主な内容 フラッシュリカバリ領域とは? フラッシュリカバリ領域を利用するための設定 初期化パラメータの設定 アーカイブモードとフラッシュバックデータベースモードの有効化 フラッシュリカバリ領域がいっぱいになったときの回避方法 (関連キーワード:ORA-02097、ORA-19802、ORA-38706、ORA-38707) フラッシュリカバリ領域とは、バックアップの自動化を実現するためにOracle10g R1から新機能(フラッシュバックリカバリ機能)として用意された格納領域です。 以前のバージョンでは、アーカイブログやバックアップの出力先として、それぞれ任意のディレクトリやテープデバイスを指定し、管理を行う必要がありました。 フラッシュリカバリ領域には、アーカイブログファイル、RMAN(Recovery Manager)を使用
