キング・クリムゾンでの活動で知られるドラマーのイアン・ウォレスが、2月22日に死去しました。死因は食道ガン、享年60歳。 イアンはクリムゾンが1971年に発表した4作目『アイランズ』(写真)からバンドに加入。翌72年にリリースされたライヴ・アルバム『アースバウンド』でもプレイしています。クリムゾン以外でもボブ・ディランやボニー・レイット、キース・エマーソンなど、多数の有名ミュージシャンの作品やツアーにおいて、その腕を振るっていました。また、後年にはクリムゾンの初期メンバーが中心となって始動した、21st センチュリー・スキッツォイド・バンドにも参加。2003年には来日も果たしています。 昨年9月にはボズ・バレルが死去しており、『アイランズ』期にクリムゾンでプレイしていたリズム隊がともに亡くなってしまったことになります。現在、クリムゾンのさまざまなライヴ音源をダウンロード販売しているDGM
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