火星の「鳴子」にも温泉!? 火星の「Naruko」クレーターの地下水の吹き出しについて >> 報道資料 PDF 昨年1月,火星の南半球にある小さなクレーターが「Naruko」と命名されました。 その後の調査で,「Naruko」は,わたしたちの大崎市鳴子温泉にちなんで命名された,ということが,広島県の佐藤健さんらの調査協力で判明しました。ちょうど,1年前の8月には,新聞・テレビで大きく取り上げられ,地元でも話題になりましたので,ご存知の方も多いかと思います。 さて,再び佐藤先生のご協力による,「Naruko」クレーターに関するビッグな続報です。 なんと,「Naruko」クレーターの壁面に,液体の水が流出したと思われる跡が見つかったのです。 もっと正確にいえば,2005年に水の流出が認められたクレーターに,昨年「Naruko」と命名された,ということになります。