ボーダフォンは,10月1日からブランド名が「ソフトバンク」に変更するのに伴い,インターネット接続のポータルサイトの名称を「Yahoo!ケータイ」に変更,今後発売する携帯電話の新機種にはYahoo!ケータイに直接接続できる「Y!」ボタンを搭載すると7月27日に発表した。 Yahoo!ケータイは,同じソフトバンクグループのヤフーのブランドとの相乗効果を狙ったもの。Yahoo! JAPANをはじめソフトバンクグループが提供するサービスやコンテンツを,携帯電話で利用できるようになる。 また,サービス名称をソフトバンク,または「Softbank」の頭文字を取って「S!」に変更する。例えば,メール・サービスは「S!メール」,Javaアプリケーションは「S!アプリ」,ボーダフォンマイレージサービスは「ソフトバンクマイレージサービス」として提供される。
ソフトバンクは5月18日、ボーダフォンの夏モデルを発表するとともに(5月18日の記事参照)、英Vodafoneと合弁会社の設立を含む戦略提携を結ぶことで正式合意したと発表した。共同で携帯端末の開発、調達を手がけるほか、基盤ソフトウェアの開発や、コンテンツの共同調達・配信を行う予定。 合弁会社の資本金は最大110億円で、ソフトバンクグループとVodafoneグループが50%ずつ出資する。取締役は両グループから4人ずつ派遣される予定で、これにはソフトバンクの孫正義社長や「アルン・サリーン氏、ウィリアム・モロー氏といったVodafone側のトップ経営陣も含まれる」(孫氏)という。 Vodafoneとの提携で生じる「端末ボリューム」のメリット 設立目的の1つが端末を共同開発、調達するということだ。孫氏は「すべての端末ということではないが、“戦略的機種”について一緒に共同開発しようということ」と話す
ボーダフォンは、10月1日から社名を「ソフトバンクモバイル」に変更する。ブランド名も「ボーダフォン」から「ソフトバンク」に変え、ロゴもソフトバンクグループのコーポレートロゴに統一する。 ソフトバンクとボーダフォンの社長を兼任する孫正義氏は同日会見し、「ソフトバンクはグループの“本丸中の本丸”のブランド。本業としてコミットする姿勢を鮮明にする」と採用の背景を説明。「ソフトバンクの知名度も上がってきており、グループ全体の相乗効果を発揮できる」とした。 ブランド決定までは「かなり迷った」という。「2000くらいの候補を挙げ、社内外でアンケートを行った。まったく新しい名前も『ソフトバンク』も同列で競ったが、予選、準決勝、決勝――と勝ち抜いたのがソフトバンクだった」 候補となった他の名称には明らかにしなかったが、「ネット上では『ボーダ孫』とか『孫だフォン』といった名も挙がっていたと聞いているが、それ
5月16日、英Vodafoneの日本法人を買収したソフトバンク(3月17日の記事参照)は、携帯電話の新ブランドを「ソフトバンク」、日本法人の新社名を「ソフトバンクモバイル」に決定した、と、一部マスコミが報じた。 ソフトバンク広報部では、「新ブランド名がソフトバンクになるという報道について、否定はしない。しかし今はまだ言えない。新ブランド名、新社名は決定しているので、近日中に発表する」とコメントしている。 関連記事 ソフトバンク、ボーダフォンを1兆7500億円で買収 ソフトバンクはVodafoneの日本法人・ボーダフォンを買収することで合意したと正式発表した。買収総額は1兆7500億円。 携帯新ブランドに「ソフトバンクいらない」が多数派?――C-NEWS インフォプラントは「ソフトバンクの携帯参入」をテーマにアンケート調査を実施した。新ブランドに「ソフトバンク」を入れてほしくないユーザーが多
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