犬条虫症という犬の病気がありますが、サナダムシというとわかりやすいかもしれまんが、そのような症状があるのでしょうか?犬条虫症は「寄生虫」による病気ですが、寄生虫による被害を予防するためにも、知識や予防策を知ることが大事になります。今回は犬の寄生虫のひとつ「条虫症」による症状や予防法について解説します。 条虫症とは? 「寄生虫」は、犬の世界でももちろん、人間界でも存在するもので、この寄生虫が体内や体に「寄生」することで、様々な悪影響を体に及ぼすものです。その中の一つ、「条虫症」とは、小腸に寄生して下痢などの症状を引き起こす寄生虫です。 「条虫」と呼ぶより「サナダムシ」と言ったほうが知られているかもしれません。 中でも犬に多く寄生する条虫が「瓜実(ウリザネ)条虫」になります。 この瓜実条虫は犬に寄生したあと、虫体の一部(片節)を分離させて、犬の便と共に排泄させます。その後、分離した節が破れて中
![犬条虫症という犬の寄生虫による病気の症状と治療法は?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2757aa407a5f3e75ae9b1c97fc68cc8c96ff8390/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpetnokoe.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F06%2FFotolia_57734552_XS-min.jpg)