メキシコ南東部チアパス州ラス・マルガリータスで8日、市長がピックアップトラックにロープでつながれ、引きずり回された。警察は事件に関与した住民11人を逮捕した。
メキシコ南東部チアパス州ラス・マルガリータスで8日、市長がピックアップトラックにロープでつながれ、引きずり回された。警察は事件に関与した住民11人を逮捕した。
【メキシコシティ=丸山修一】「党の名前から変えていかなければならない」――。メキシコのペニャニエト大統領は24日付の地元紙ホルナダのインタビューで所属する制度的革命党(PRI)に関し、7月1日実施の大統領選挙や連邦上下両院議員選挙で大敗したことを踏まえ、国民の支持を取り戻すには抜本的な変革が必要だと主張した。インタビューでペニャニエト氏は選挙の敗北について、PRIだけでなく主要野党も含めて「(
7月1日に総選挙を控えたメキシコで、候補者や選挙関係者が全国で120人以上殺害されるという異常事態となっている。殺人事件の総数もうなぎのぼりで、今年の犠牲者数は、過去最悪を更新する3万人を超える見込みだ。麻薬密売組織による犯罪行為が社会に蔓延していることが背景にあり、最大の麻薬密輸先である隣国アメリカのメディアも、大きな関心を寄せている。 ◆警察も殺人事件に加担 メキシコでは、7月1日に同国史上最大規模の選挙が控えている。大統領選、上下院議員選、州議会選、各地方都市・地域の首長選挙など、約3400の選挙が一斉に行われる。選挙戦は昨年9月に公式に始まったが、以来、候補者や候補予定者、選挙スタッフら選挙関係者約120人が殺害されている。選挙関連の殺人事件があった地域は全32州中22州と全国的で、殺人事件の総数も史上最悪だった昨年の2万5000件を上回るペースとなっている。 今月20日から21日
1月末に予定されていたメキシコと米国の首脳会談が26日、中止となった。不法移民を防ぐ「壁」建設を巡り、両国首脳は激しく対立。打開のメドが立たず、両国の対立は一段と深まった。(メキシコシティ=丸山修一)「我々は主権国家だ。何をすべきか指図されるなど耐えられない」。メキシコ最高裁のアギラル長官は26日の講演で、壁の建設費用の負担をメキシコに求めるトランプ米大統領を強く批判した。「共同戦線を」「ホ
【メキシコシティ=丸山修一】メキシコ政府は22日、ペニャニエト大統領がカナダのトルドー首相と電話協議したと発表した。ペニャニエト氏は両国関係の重要性や、米国を加えた3カ国間の自由貿易や投資の促進を強調。北米の経済統合を今後も推進していくことで一致したという。(1面参照
著者プロフィール:伊吹太歩 出版社勤務後、世界のカルチャーから政治、エンタメまで幅広く取材、夕刊紙を中心に週刊誌「週刊現代」「週刊ポスト」「アサヒ芸能」などで活躍するライター。翻訳・編集にも携わる。世界を旅して現地人との親睦を深めた経験から、世界的なニュースで生の声を直接拾いながら読者に伝えることを信条としている。 最近、メキシコに関する恐ろしいニュースが続いている。まずはFacebookに関連するニュースだ。ある「残忍」な動画を巡り、Facebook上に掲載することが許されるのかどうかで議論が噴出。Facebookは、その動画のアップロードを禁止する措置をとった。 メキシコ発のこの動画、とんでもなく残忍で普通なら直視できない。浮気をしたとされる妻が黒いフードを被った男性にビデオカメラの前で生きたまま首を切断されるというものだった。 世界が共有する「ああ、メキシコか……」 だが、「メキシコ
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