事業仕分け第二弾が行われていました。 昨日、Twitterで「光ルータ」という単語が出てるのを見て途中から見たのですが、中々刺激的な内容でした。 私が見たのは、「B-17 : 新世代ネットワークの研究開発等」に関してで、独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)が議題として挙げられていました。 具体的には、[1]新世代ネットワーク技術の研究開発、[2]民間基盤技術研究促進業務、[3]情報通信ベンチャーへの出資、という3点に関してだったようです。 ライブで見たのは比較的最後の方だったので、前半はライブで見ていませんでした。 ライブ終了後に、Ustream上で公開されているアーカイブを見たのですが、基本的に終始質疑が噛み合ず、1時間以上が経過した後に縮減及び廃止という結果になっているという感想を持ちました。 議論の多くが、独立行政法人の話題というよりも、むしろ総務省本体の「原口ビジョン」の妥当
前の記事 極限のサバイバル:1972年のアンデス墜落事故 ガソリンの臭いで攻撃性アップ:ラットで確認 次の記事 時速200kmの「人間ジェット」で海峡越え(動画) 2009年11月26日 Jason Paur Photo: jet-man.com 「ジェットマン」という別名のほうがよく知られるYves Rossy氏が、欧州・アフリカ大陸間飛行の初挑戦に失敗した。 モロッコ上空で飛び立った後、ジブラルタル海峡を越えた先のスペインを目指していた同氏は、テレビ放送の生中継映像から姿を消した。数分後カメラは、大西洋上で泳いでいるRossy氏とパラシュートを映し出した。 Rossy氏はこれまで、ジェットエンジン付きの飛行翼をバックパックのように背負い、いくつもの飛行を成功させてきた。昨年は英仏海峡を横断し、アルプス山脈でも度々飛んでいる。 [日本語版過去記事によると、自作の翼を装着して飛行機から飛び
photo by joka2000 アメリカ空軍が軍用のスーパーコンピューターを作るためにPS3を2200台発注することが明らかになりました。 2008年3月に研究目的で300台のPS3を調達することを決定していたアメリカ空軍ですが、PS3に搭載されているマルチコアCPU「Cellプロセッサ」を活用することで、本格的に軍用のシステムとして利用することを検討しているようです。 詳細は以下から。 Air Force To Expand PlayStation-Based Supercomputer -- Supercomputing -- InformationWeek この記事によると、アメリカ空軍が2200台のPS3を発注する予定であることが連邦政府の調達ウェブサイトによって明らかになったそうです。 アメリカ空軍は現在、複数のレーダーの画像を組み合わせてさらに高い解像度の画像を合成する技術
ブラザー工業株式会社(社長:小池利和)は、網膜走査ディスプレイ(以下RID*1)の技術開発を進めており、2010年度の事業化を目指しております。この度、RIDの電源ボックスの大幅な小型化に成功し、モバイル化を実現した試作機を開発いたしました。 RIDとは、目に入れても安全な明るさの光を網膜に当て、その光を高速で動かすことによる残像効果を利用した映像投影技術です。網膜に投影された映像は「視覚」として認識され、あたかも目の前に映像が存在しているかのように感じます。 <当社RIDの特長> 1. 透過型ディスプレイのため、視野を妨げることなく画像を見ることができます。 2. 場所を選ばず機密情報などを安全に見ることができます。 3. コンパクトサイズで軽量ながら、いつでもどこでも大画面(1メートル先で16インチ相当)を見ることができます。 4. メガネ型で装着しやすいことから、ディスプレイ
ブラザー工業は、網膜に光を当てて映像を映す、眼鏡型の網膜走査ディスプレイ(RID:Retinal Imaging Display)を2010年に発売する計画だ。まずは法人向けに展開し、ディスプレイに回路図を投影しながら工事したり、カルテを映しながら手術するといった利用を見込んでいる。 9月4日に東京で開いたプライベートショー「Brother World JAPAN 2008」(東京国際フォーラム)でモックアップを展示した。 RIDは、目に入れても安全な明るさの光を網膜に当て、その光を高速に動かすことによる残像効果を利用し、網膜に映像を投影する技術。 従来のヘッドマウントディスプレイと異なり、目に直接光を当てるため、小型液晶ディスプレイなどはなく、眼鏡型といってもレンズもない。目の前にあるのは透過型の反射板だけ。映像の向こうには外の景色が透けて見える。 眼鏡に装着する投影部は25グラムと軽く
日本のIT産業、そして技術はどのように進んでいくのか? 豊富な取材経験を持つフリーライター大河原克行が、毎回製品やビジネスモデルを取り上げ、業界を俯瞰していくのがこの連載だ。第1回目は、世界最速のコンピューター開発に挑む富士通を取り上げる。2012年度の完成を目指し同社が取り組む10ぺタFLOPSのコンピューターは、どんな世界を切り開いていくのだろうか。 文部科学省の「最先端・高性能汎用スーパーコンピュータの開発利用プロジェクト」(通称:次世代スーパーコンピュータプロジェクト)の一環として進められている理化学研究所の「次世代スーパーコンピュータ」の開発が、2012年度の完成を目指して進められている。 計画は、2006年から概念設計を開始するところからスタート。2007年に概念設計が終了し、今後、製造段階へと入る。 実現する「10ぺタFLOPS」の世界 当初、システム構成はスカラ部とベクトル
Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
本ブログでは昨年7月から文科省の次世代スーパーコンピュータ・プロジェクトの問題点を指摘してきた。そしてこの間に日本のスパコンに関連する2つの大きなニュースがあった。一つは地球シミュレータの停止と後継機選定のニュース、他は筑波大、東大、京大によるT2Kというオープン・スパコン仕様に基づく国際調達のニュースである。 筆者は本ブログ開始時点から次世代スパコン設計に関連し、地球シミュレータの問題点を指摘してきたが、昨年11月の運用停止に関するNHKニュースの威力は絶大で、多くの人々がその問題点を認識されたことと思う。同時に筆者が声を大にして指摘してきたのが内外価格差の問題で、この問題もT2Kの落札公示により、現実の問題として認識されるに到っていると思う。 一方、昨年末から今年初にかけ、次世代スパコンの成否を占う国産の新型機が発表された。NECのSX-9と富士通のFX1(SPARC64-VII)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く