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物理に関するZAORIKUのブックマーク (38)

  • 九歳でロケット、十四歳で核融合炉を作った「天才」──『太陽を創った少年』 - HONZ

    この世には「ギフテッド」と呼ばれる神から与えられたとしか思えない才能を持つ凄い人間たちがいる。そのうちの一人がアメリカ、アーカンソー州のテイラー・ウィルソン少年だ。彼は9歳で高度なロケットを”理解した上で“作り上げ、14歳にして5億度のプラズマコア中で原子をたがいに衝突させる反応炉をつくって、当時の史上最年少で核融合の達成を成し遂げてみせた。 彼は核融合炉を作り上げるだけで止まらずに、そこで得た知見と技術を元に兵器を探知するための中性子を利用した(兵器用核分裂物資がコンテナなどの中に入っていると、中性子がその物質の核分裂反応を誘発しガンマ線が出るので、検出できる)、兵器探知装置をつくるなど、その技術を次々と世の中にために活かし始めている。書は、そんな少年のこれまでの歩みについて書かれた一冊であり、同時にそうした「少年の両親が、いかにしてのびのびと成長し、核融合炉をつくれる環境を構築してき

    九歳でロケット、十四歳で核融合炉を作った「天才」──『太陽を創った少年』 - HONZ
  • チャーミングな粒子をCERNが発見、物理学の標準理論に修正を迫るか

    チャーミングな粒子をCERNが発見、物理学の標準理論に修正を迫るか2017.07.10 19:07 福田ミホ 可愛くてレアな粒子の組み合わせ。 スイスの欧州原子核研究機構(CERN)にある大型ハドロン衝突型加速器(LHC)の研究チームが、新たな粒子を発見しました。厳密には、新たな粒子の組み合わせといった方がいいかもしれません。5年前にLHCで見つかったヒッグス粒子ほどのインパクトはないにしろ、その粒子の組み合わせには過去に発見された類似の粒子の存在とい違う部分もあり、ちょっとした話題になっています。 でも過去の研究とい違うからって、単に「過去の実験と今回の実験、どっちが正しい? 」という話ではないよう。もしかしたら、それらの実験が前提としてきた素粒子物理学の標準理論の修正を迫る議論に発展するかもしれないんです。 チャーミングな粒子は、重い 今回CERNで発見された粒子の組み合わせはその

    チャーミングな粒子をCERNが発見、物理学の標準理論に修正を迫るか
  • 熱ノイズを選り分けて電流を流すことに成功

    電信電話株式会社(社:東京都千代田区、代表取締役社長:鵜浦博夫、以下 NTT)は、トランジスタ※1内でランダムな方向に動く電子(熱ノイズ)を観測し、一方向に動く電子のみを選り分けることで電流を流し、電力を発生することに成功しました。これは、熱力学分野で長年パラドックスとして議論されていたマクスウェルの悪魔※2の原理を利用することで実現したものです。 熱ノイズは無秩序な電子の動きであり、電子の動きを平均化すると、どの方向にも動いていません。一方、電流は一定の方向への電子の流れです。通常、外部電源などを用いず、無秩序な熱ノイズから、電流という秩序性を持った動きを生み出すことは不可能です。しかし、もし個々の電子の動きを観測し一定の方向に動く電子のみ選び出すことができれば、電流を生成することができるはずです。この、電子を選び出す作業をするのが「マクスウェルの悪魔」と呼ばれるもので、150年以

    熱ノイズを選り分けて電流を流すことに成功
  • 「負の絶対温度」をもつ系とは何なのか

  • 物理の常識を覆す「第5の力」

  • ダイヤモンドの物質特性 - Wikipedia

    ダイヤモンドの物質特性(ダイヤモンドのぶっしつとくせい)では、ダイヤモンドの物理、光学、電気そして熱的特性について述べる。ダイヤモンドは炭素の同素体で、ダイヤモンド結晶構造(英語版)と呼ばれる特殊な立方格子で炭素原子が配列している。ダイヤモンドは光学的に等方性を持つ鉱物で基的には透明である。原子どうしが強い共有結合をしているため、自然界に存在する物質の中で最も硬い。しかし、構造的な欠点があるためダイヤモンドの靱性はあまり良くない。引張強さの値は不明で、60 GPaまで観測され、結晶方位次第では最大225 GPaまで達すると予測される。硬度は結晶方向によって違う異方性で、ダイヤモンド加工を行うには注意が必要である。屈折率2.417と高く、また分散率は0.044と他の鉱物と比較してさほど大きくないが、これらの特性がカット加工を施したダイヤモンドの輝きを生み出す。ダイヤモンドの結晶欠陥の有無に

    ダイヤモンドの物質特性 - Wikipedia
  • 物理スペースより大きなVR空間を歩行できる技術「リダイレクテッド・ウォーキング」

    南カリフォルニア大学(USC)のテクノロジーラボ「MxR Lab」は、「Redirected Walking(リダイレクテッド・ウォーキング)」を使用した技術を研究しています。物理スペースよりも大きいVR空間を歩行できる技術です。 上の画像は、アフガニスタンの村を真上から映し出しているVR内映像で、左に車が停車しており右に5つの部屋が用意されています。青の線が実際に動ける物理スペースで、赤の点線がVR内で動けるスペースです。赤の右横が切れているのは、無限にのばせることを示しています。脳の錯覚を利用し実現します。実際のデモ映像はこちら。 無限回廊 リダイレクテッド・ウォーキングは、東京大学大学院の廣瀬・谷川・鳴海研究室とユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの研究チームが制作した「Unlimited Corridor(無限回廊)」でも応用されています。無限回路は、直進させているように見せるため、

    物理スペースより大きなVR空間を歩行できる技術「リダイレクテッド・ウォーキング」
  • 光の常識がくつがえる? 物理学者が新しい光の形態を発見 - グノシー

  • JavaScript で流体シミュレーションを試してみるテスト - CX's Hatena Blog

    最近、Google から物理エンジンに関して面白そうなライブラリが登場したようなので jsdo.it で試してみました。 Googleがオープンソースの2D物理エンジンLiquidFun 1.1をリリース このライブラリは「Box2D」(2D の物理エンジンライブラリ)に、流体シミュレーション関連の機能を拡張したライブラリとなっているようです。 (ちなみに、JavaScript 版のライブラリは、C++ 版を Emscripten でコンバージョンしたものとなっているようです。) Wave Machine Particles Soup Soup Stirrer Impulse Rigid Particles Elastic Particles Surface Tension Theo Jansen サンプルを動かしてみるだけでも、結構楽しいので、興味がある方は試してみては如何でしょうか。

    JavaScript で流体シミュレーションを試してみるテスト - CX's Hatena Blog
  • 量子の非局所性の厳密検証に成功――新方式の量子コンピュータにも道

    量子の非局所性の厳密検証に成功――新方式の量子コンピュータにも道:アインシュタイン提唱の「物理学の100年論争」が決着!(2/3 ページ) FMラジオの伝送方式を検証に応用 そうした中で、オーストラリアのグリフィス大学教授のハワード・ワイズマン氏らが2010年に、単一光子にホモダイン測定を適応した検証方法「アインシュタイン・ポドルスキー・ローゼン-ステアリング(EPR steering)」を用いることで、光子の非局所性を厳密に検証できる理論を提案していた。 ホモダイン測定とは、FMラジオにおける情報伝送方式がベースで、光の電磁波としての性質を利用して、被測定光に載せた情報を読み取る方法だ。ホモダイン測定で、観測する電磁波の属性は「位相」となる。FMラジオでは、情報を伝達するために、まず情報を載せる光/電磁波(搬送波)の各位相を、観測すべき信号の分だけシフトさせ、搬送波のコピーを干渉させるこ

    量子の非局所性の厳密検証に成功――新方式の量子コンピュータにも道
  • チョコレートをレンジでチンして光の速さを計算してみる : おち研

    チョコレートを電子レンジで加熱すると定常波の波長により光速が求まる!…という定番の科学実験を検証してみました。※巻末に重要な追記があります 光速c(m/s) = 波長λ × 周波数Hz 光の速さは電磁波の波長と周波数によって求められます。 アルマン・フィゾーは光の干渉によって光速を肉眼で体感できるレベルに落とし込みましたが、150年後に生きる我々には電子レンジという強力な武器があります。そう、電磁波と言えば電子レンジですね!(違) …ということで電子レンジを使って光速を計測する定番実験を検証します。 ちなみに実験はターンテーブルつきのレンジだと成立しません。今回はターンテーブルがないタイプのレンジを使いましたが、回転皿つきの機種をお使いの場合は説明書の注意に従って取り外して下さい。

    チョコレートをレンジでチンして光の速さを計算してみる : おち研
  • 物理学「量子もつれ効果」でシュレーディンガーの猫の撮影に成功(オーストリア研究) : カラパイア

    「シュレーディンガーの」という言葉をご存知だろうか?これは、量子力学の(未解決)命題である思考実験で、「量子的な状態に置かれたは、生きている状態と死んでいる状態が同時に重なり合っている」というものだ。 オーストリア、ウィーン大学の研究グループは、今回、量子もつれ効果を利用して被写体に一度も当たっていない光子を使い、の像を映し出すことに成功したそうだ。

    物理学「量子もつれ効果」でシュレーディンガーの猫の撮影に成功(オーストリア研究) : カラパイア
  • 金融市場のゆらぎのメカニズムを物理学で解明

    要点 金融市場の売買注文板情報に2重の層構造を発見 アインシュタインの揺動散逸関係を市場変動でも確認 概要 東京工業大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻の高安美佐子准教授と由良嘉啓大学院生は,チューリッヒ工科大学のディディエ・ソネット教授、ソニーCSL シニアリサーチャー・明治大学客員教授の高安秀樹氏と共同で、ドル円市場の高頻度売買注文板データ(用語1)を分析し、取引価格の周囲の売買注文量の増減に特徴的な2重の層構造があることを発見した。 具体的には、取引価格に近い内側の層が価格変動を駆動する揺動力となり、外側の層は変動を制動する散逸作用を持つことを明らかにした。さらに、アインシュタインが発見した揺動散逸関係(用語2)が非物質系でも成立していることを初めて実証した。 これまで売買注文板データはデータ量が膨大なため解析が難しかったが、この研究により分析の道筋ができたことになる。今後

    金融市場のゆらぎのメカニズムを物理学で解明
  • 磁石にこんな特性があったのか!?引力と斥力の相反する2つの力を1つにした磁石の新発見の働きに驚愕!! | コモンポスト

    子供のころに磁石で遊んだことがある人は多いのではないでしょうか。磁石には、N極とS極によって引き合う力「引力」と反発し合う力「斥力」が働きます。 今回は、この力をうまく1つにすることで発生する驚きの現象をご紹介します。こんな磁石、見たことありません。 この新発見は、2012年に特許を取得したもので、最近になって知られるようになった特性です。 使われているのは2つのネオジム磁石で、黒い輪には6つの磁石が配置されています。来ならN極とS極の合わせ方で、くっついたり離れたりする磁石ですが、磁石に小さな磁石を配置した黒い輪をはめ込んで近づけると、信じられない現象が発生します。 その現象とは、2つの磁石がくっつきながら一定の距離から離れた引力と斥力が融合したような状態となるもの。離そうとしても2つの磁石は近づきますが、近づけようとしても2つの磁石は離れます。 矛盾した2つの状態が同時に起こっている

    磁石にこんな特性があったのか!?引力と斥力の相反する2つの力を1つにした磁石の新発見の働きに驚愕!! | コモンポスト
  • カーボンナノチューブを用いた粒子の加速機構を発見―超小型粒子線がん治療装置やコンパクトな産業用中性子源開発に向けて― — 大阪大学

    リリース概要 大阪大学レーザーエネルギー学研究センターの村上匡且教授と中部大学工学部の田中基彦教授らは、カーボンナノチューブの内部に水素化合物を充填するなどしたナノ構造体に強力なレーザーを照射すると、正に帯電したナノチューブと水素化合物が電気的に反発し合う結果、水素イオン(プロトン)が高い指向性とエネルギー均一性を持ってナノチューブの両端から射出されるという新たな粒子加速機構を発見しました。こうして得られるプロトンビームの研究は、将来、医療や産業などへの応用を目指したコンパクトな粒子線源の開発へと発展することが期待されます。 図1 「ナノチューブ加速器」概念図 研究の背景 1980年代後半のチャープパルス方式と呼ばれるレーザーパルスの圧縮技術の発明により、レーザーの超短パルス化・超高強度化が目覚ましく進展した結果、かつては実現不可能とされていた様々な物理現象が実験室での研究対象となってきて

    カーボンナノチューブを用いた粒子の加速機構を発見―超小型粒子線がん治療装置やコンパクトな産業用中性子源開発に向けて― — 大阪大学
  • 野尻美保子先生による、ヒッグス粒子の解説(分かりやすい、たぶん)改訂版

    野尻先生によるTwitterでの解説をまとめてみました。単位云々の話が省かれているのは、ひとえに数学オンチである私の理解不足のせいです(・・;) 追記:ノーベル物理学賞受賞記念(?)で、リニューアル公開します。

    野尻美保子先生による、ヒッグス粒子の解説(分かりやすい、たぶん)改訂版
  • 宇宙はなぜ3次元 超ひも理論で解明、高エネ研など - 日本経済新聞

    高エネルギー加速器研究機構などの研究グループは、究極の物理理論と期待される「超弦(超ひも)理論」で、3次元空間の宇宙が誕生する過程をスーパーコンピューターのシミュレーションで解明した。同理論は空間が9次元と予測しており、我々のいる宇宙がなぜ3次元なのかが40年近く大きな謎だった。静岡大学、大阪大学との共同研究成果で、1月4日に米物理学会の専門誌フィジカル・レビュー・レターズ(電子版)に掲載され

    宇宙はなぜ3次元 超ひも理論で解明、高エネ研など - 日本経済新聞
  • ヒッグス粒子発見のきざし!? | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet 13日夜(日時間)、ヒッグス粒子という素粒子の存在の手がかりがえられたという発表がありました。存在してもしなくても大発見となるヒッグス粒子。ついにこの世紀の大発見の時がせまってきました。 発表したのは、フランスとスイスの国境にまたがる75億ユーロ(約8000億円)の世界最大の実験機、大型ハドロン・コライダー(LHC)。地下100メートルに一周27キロメートルのリングを建設し、その中で粒子を光速近くにまで加速、衝突させる実験です。 リングの4地点で検出器をかまえ、そのうち最も大きな二大実験ATLAS(アトラス)とCMSがヒッグス発見を目的につくられた検出器。 この二つの実験で、だいたい同じくらいの重さのヒッグス粒子らしき兆しが見えてきたのです。 日のグループはアトラスに参加しています。こちらはアトラスの日グループが担当するミューオン検出器。 (2009年にLHCにおじゃまし

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  • asahi.com(朝日新聞社):ノーベル賞級!? 現代物理学で定義できない粒子発見か - サイエンス

    米フェルミ国立加速器研究所(イリノイ州)は7日、同研究所の大型加速器テバトロンで、現代素粒子物理学の枠組みである「標準模型」で想定されない全く未知の粒子が見つかった可能性がある、と発表した。自然界にある4種類の力以外の力の存在を示唆しており、確認されれば、私たちの自然観を変えるノーベル賞級の発見となる。  自然界には、比較的なじみのある重力や電磁力に加え、原子核の中で陽子と中性子を結びつける「強い力」と、原子核の崩壊を起こす「弱い力」と計四つの力があると考えられる。標準模型は重力を除く三つをうまく説明し、反する現象がほとんど見つからないことから、自然をよく記述すると考えられている。  ところがテバトロンの実験で、トップクォークと呼ばれる素粒子よりやや軽い質量(140ギガ電子ボルト程度)を持ち、「第五の力」ともいうべき未知の力の特徴がある粒子の存在を示すデータが得られた。  この粒子は質量の