少し前に、渡辺千賀さんが「エンジニアという「特殊能力者」、今後どう扱うべきか?:全産業で問われる難しい問題」という記事をDIGIDAYに寄稿しました。 渡辺千賀さんとは何度かお会いしたことがありますが、シリコンバレーのエンジニアたちがどんな生活を送っているかについて、もっとも躊躇なく書ける・話せる立場にある日本人と言っても良いと思います。 シリコンバレーで働く日本人はたくさんいますが、駐在として来ている人たちには必ずしも実情は見えていないし、逆に、Google や Facebook で高給をもらっているエンジニアたちは、自分の待遇を語っても自慢にしか聞こえないし、ネット上で正直な金額など書いたら、嫉妬の嵐で炎上することは目に見えています。 本文中に、 さらに電気自動車用の充電器がある社員用駐車場の一角にはテスラ(Tesla)の高級モデルが並ぶ。 「ここはエグゼクティブ専用ですか」と聞く、日
トップ 新規上場 ベンチャーキャピタルなのに上場?SlackやBoxにも投資したソーシャル・キャピタルと無事業で上場する「SPAC」とは シリコンバレーの有力なVC(ベンチャーキャピタル)の一つに「ソーシャル・キャピタル」があります。 ソーシャル・キャピタルは2011年5月に設立され、クラウドストレージサービスのBOX(NYSEに上場)や企業向けソーシャルネットワークのYammer(マイクロソフトにより買収)、コラボレーションツールのSlackなどに投資しています。 VCの仕事は、未上場企業に投資して、上場するまで(or買収されるまで)育てる、というのが基本ですが、このソーシャル・キャピタルは自ら上場してしまいました。 SOCIAL CAPITAL HEDOSOPHIA HOLDINGS CORP. (IPOAU) IPO どうやらこの法人はソーシャル・キャピタルが投資先を従来よりもスムー
トランプ氏、米IT企業経営者を招いた会議開催 :日本経済新聞 先週、世界のIT企業のトップが一同に会した。こんなことは頂上戦争ぶりだろうか。 ちまたでは、「アベンジャーズか?」「平成仮面ライダー全員集合か?」「こんな日が来るとは思わなかった」「ワクワクする夢みたいなメンバー」などと騒がれた。 ※世界のIT企業をワンピースに例えてみたよ!で紹介した七武海は今回呼ばれていない。 え、七武海じゃないの?? 米国大統領:ドナルド・トランプ 頂上戦争に突如現れ、世の秩序をガラッと変えた男。 それでは早速、世界会議に召集された面々を見ていこう。 四皇フェースブック:シェリル・サンドバーグ(COO) グーグル在籍時にマーク・ザッカーバーグと出会い、フェースブックのCOOに抜擢されたのが彼女だ。 四皇アップル:ティム・クック(CEO) 白ひげ亡き後の白ひげ海賊団の残党をまとめあげるティム・クック。 四皇ア
ウェブ上のシラバス情報をもとに米国の大学の授業でよく用いられている文献を1位から100位まで順に並べたリスト。文献の和訳の情報とその文献の簡単な解説を付す。 はじめに Open Syllabus Project というウェブサイトに、各国の大学の授業で使われている教科書についての情報が頻度順で載っている。ここから、米国の大学の授業で教科書としてよく使われている文献のランキング1位から100位までを紹介したいと思う。 Open Syllabus Project は、米国の大学を中心に様々な大学のウェブ上のシラバス [1] をまとめたウェブサイトである。このサイトにまとめられているシラバスの情報から、大学の授業でどのような教科書が使われているかという情報が抽出されている。この抽出された情報は、Open Syllabus Explorer から閲覧することが可能である。 なお、Open Syll
米国第45代大統領に就任するトランプ氏。選挙期間中から度肝を抜くような公言をしてきたが、その中でも米国の歴史上、最も革命的な思考だと考えられる「Calexit」への動きに注目が集まっている。 そもそもCalexitとは何か Calexitと聞いて「何か聞き覚えがあるような」と感じた人も多いだろう。Calexitは今年の6月末に英国で行われたEU離脱の是非を問う国民投票「Brexit」にちなんだ造語である。 トランプ氏がかかげるCalexitは、カリフォルニア州を米国から離脱させ、一つの国として独立させようというものである。そんな動きがにわかに進んでいるというのだが、いかにも米国らしい皮肉めいた造語に世界中の人々は興味を寄せている。 「英国はBrexitでインターナショナル・コミュニティから離脱をした。我々はCalexitによってインターナショナル・コミュニティの輪に飛び込んでいく」というも
日経電子版に登録していない方へ 登録すると、有料会員限定の記事が毎月決められた本数まで無料で読めます。 ※「同意して次へ」ボタンを押下することで日経ID利用規約および日経IDプライバシーポリシーに同意したものとみなしますので、お読みの上でお進みください。
ペンタゴン(米国国防総省の俗称)と言えばアメリカの国防・軍事を司る世界最大規模の国防組織です。米陸軍・海軍・空軍・海兵隊といった4軍の運用・指揮・統括から安全保障政策の立案まで、米国の国益を追求するのがその仕事。また、CIA(米国中央情報局)以上の規模の、つまり世界最大の諜報機関であるDIA(米国国防情報局)を擁する機関でもあります。衛星画像の解析・通信傍受・世界各国での工作活動なども行っていることは有名です。しかし、実際はどんなところなのかは日本ではあまり知られていません。 そんなペンタゴンに勤務した経験のある日本人がいます。現在、英会話スクール「ダイアモンドランゲージスクール」を経営している中野敬子さんは防衛省に15年間勤務。その間、日本人としては初めてペンタゴンに出向する機会を得ました。 そこで今回は厳しい守秘義務がある中、中野さんにペンタゴンとはどういった職場だったのかを可能な限り
トランプ支持のCFR(外交問題評議会)や共和党系ネオコンがクリントン支持に乗り換えたことで、クリントンの勝利はほぼ決定的。しかし一方では新たなねじれ現象が生じています。(『マンさんの経済あらかると』斎藤満) プロフィール:斎藤満(さいとうみつる) 1951年、東京生まれ。グローバル・エコノミスト。一橋大学卒業後、三和銀行に入行。資金為替部時代にニューヨークへ赴任、シニアエコノミストとしてワシントンの動き、とくにFRBの金融政策を探る。その後、三和銀行資金為替部チーフエコノミスト、三和証券調査部長、UFJつばさ証券投資調査部長・チーフエコノミスト、東海東京証券チーフエコノミストを経て2014年6月より独立して現職。為替や金利が動く裏で何が起こっているかを分析している。 ※本記事は、『マンさんの経済あらかると』2016年10月14日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー
今回は、オリバー・ストーン氏とピーター・カズニック氏が、 共同でロサンゼルス・タイムズ紙に寄稿した、 「広島への原爆投下は世界を変えたが、戦争を終結させてはいない」 というタイトルの記事からです。 早速ですが、以下が記事の要点になります。 ・ほとんどのアメリカ人は、原爆投下が戦争を終わらせたため、 原爆を使用したことは正当であったと教えられてきた。 この誤った主張は、今でも高校の歴史教科書に記載されている。 ・トルーマン大統領は、広島への原爆投下に狂喜し、 「アメリカの歴史上最も偉大な瞬間だ」と口にした。 しかし、米軍の指導者たちは、彼の熱狂を共有しなかった。 ・ドワイト・アイゼンハワー元大統領、ダグラス・マッカーサー元帥など、 当時の8人の元帥のうち7人が、原爆投下は軍事的に不要であったし、 人道的に非難されるべきものであったと主張している。 ・合衆国陸海軍最高司令官(大統領)付参謀長だ
I've listened to artists who after listening to I thought to myself "Wow... loving this rubbish says a lot about someone and how much they got going on in their head." Could one's musical tastes say something about intelligence? How about SAT scores? Well, like any good scientist, I decided to see how well my personal experience matches reality. How might one do this? Well, here's one idea. Get a
This copy is for your personal, non-commercial use only. Distribution and use of this material are governed by our Subscriber Agreement and by copyright law. For non-personal use or to order multiple copies, please contact Dow Jones Reprints at 1-800-843-0008 or visit www.djreprints.com. http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304555804579542961636009886.html
毎年アメリカユタ州で開催されるインディペンデント映画の祭典「サンダンス映画祭」にて、日本人映画女優、菊池凜子が主演した『クミコ、ザ・トレジャーハンター』が初めて公開された。同映画は、美しい映像構成や、菊池の卓越した演技で、各種レビューで高く評価されている。 その内容は、日本での生活に鬱屈としていた日本人女性が、ふとしたきっかけで、映画『ファーゴ』(コーエン兄弟監督)の一場面を現実に起きたことと信じ込んでしまい、米国ノース・ダコタ州をさまよった挙句に死んでしまう、というもの。 現実離れしている感もあるあらすじだが、実は、この物語は実際に起こった話、そしてそこから海外で独り歩きした都市伝説を基にしたものである。 【英語圏を中心に広まった、ある日本人女性にまつわる都市伝説】 2001年、コニシタカコさんという東京在住の女性が、前述の映画の舞台の街、ノース・ダコタ州ファーゴから60キロ東に位置する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く