ベンチャー企業の取締役会を機能させるにはクリスマス休暇時期に突入して一時休戦状態となったが、引き続き複数の案件対応に追われている。投資枠が取れるか否かのぎりぎりで交渉を続けるのは、結構Excitingである。Leadの座がほぼ確実な案件でも、Term Sheet文言交渉の過程で要求の出し合い合戦になる。どこまでネジ込んで突っぱね、どこで譲歩するか。経営陣のInterestは、既存投資家は、Independent Directorは何て言ってるか・・・。神経戦が続く。 先日、「VCは何故忙しいのか」というエントリでも触れたが、VCでは通常案件の仕込みが複数同時進行で走っていて、時々それが投資実行に結びつく。今佳境を迎えているのは、１つは2005年央からFollowを続けて来た案件であり、もう1つは今年の7月頃から続けてきた案件である。後者でCompeteしているVCの中には、2年半もこの案件に継続コンタクトを続けて来た某SandH
