ディスカヴァー・トゥエンティワンとCRUNCHERSは8月20日、共同開催する小説新人賞「第1回CRUNCH NOVELS新人賞」の受賞者を発表した。応募総数は878作品。 同賞は、インターネット経由の応募システム、データ分析を活用した選考、「作品より作家」を重視する選抜基準、受賞者と編集チームによるデビュー小説の共同創作などのアプローチを採用した小説新人賞。 第1回の新人賞を受賞したのは佐久本庸介さんで、今後は両社編集チームと共同でデビュー作を創作予定。奨励賞を受賞したrmaさん、高野まどかさん、佐川恭一さんの3名も、編集チームによるサポートの下、小説の出版に向けて動き出すという。 同賞の予備選考には、CRUNCHERSが開発した小説評価アルゴリズムを使用。自然言語処理技術を活用し、作品内で使われている語彙の豊かさ、特徴的な用語の利用、語彙に基づいて判定される作品カテゴリー情報、作中に現
我々の時間についての遠近感は、時としてとんでもなく歪むが、それに気付く機会があまりない。 だから、何か一つの事項について年表をつくると、背筋が伸びるかのように、縮んでいた時間感覚を修正できる。 自分の経験だと、自分が生まれる前の、近現代あたりが、かなりアバウトにいっしょくたにされていることが多い。サルトルの『嘔吐』がベストセラーになるのはもっとずっと後のように思っていたが、実際は1946年である。 これは周りに質問してみるといい。世代によっては「70年代あたり」に「サルトルがブームだった」となってたりするので、自分と違う世代の人と質問し合うとおもしろい。 ベストセラーの悪口をいうにしても、ファクトを整理しといた方がいいと思って作った私物くさいリストであるが、いろいろツッコミどころや「発見」のしどころがあると思うので公開してみる。 現在に近づくほど、これまた私見だが、ベストセラーとして並ぶ本
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く