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日本の電車に忘れてしまったスマートフォンと学生証をインドネシアの首都ジャカルタで発見者本人から受け取る――。鉄道好きならずとも、思わずホロリとさせられるシーンが、この7月27日にあった。 「去年の暮れ、JR南武線の始発電車での移動中、寝ぼけててスマートフォンを車内で落としちゃったんです。駅とかJRの忘れ物センターとかに確認しても見つからなくて……。ところが年が明けて間もなく、僕あてに突然、インドネシアから”スマホと学生証を預かっている”ってFacebookに英語のメッセージが届きました。いったいどうしてインドネシアへ僕のスマホが届いたんだろう、とワケがわかりませんでした」 横浜市内の大学に通う、野田翔太さんはスマホ紛失から発見の通知までの経緯をこう語る。では、どうして翔太さんのスマホがインドネシアに行ってしまったのだろうか。 205系は大挙してジャカルタへ JR南武線には今年1月まで、「2
起業家・イーロン・マスク氏が考案し、細い筒状のレール(チューブ)の中を時速1200kmという飛行機よりも速い速度で走る次世代交通システム「ハイパーループ (Hyperloop)」の開発を進める企業「Hyperloop Transportation Technologies」が、その核となる技術ライセンスを獲得したことを発表しました。今回発表された内容によると、ハイパーループの車両「ポッド」は永久磁石を「ハルバック配列」と呼ばれる特殊な方法で配置する「インダクトラック方式」を採用することで、コストを抑えながら高い効率性を実現するようになっています。 Hyperloop Transportation Technologies, Inc. Reveals Hyperloop™ Levitation System http://www.prnewswire.com/news-releases/hy
JR北海道が断念した「ハイブリッド車体傾斜システム」に乗るまで死ねるか:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/5 ページ) JR北海道は鉄道の未来を見据えたチャレンジャーだ。線路と道路を走れるDMVや、GPSを使った斬新な運行システムを研究していた。しかし安全対策への選択と集中によってどちらも頓挫。今度は最新技術の実用化試験車両を廃車するという。JR北海道も心配だが、共倒れになりそうな技術の行方も心配だ。 杉山淳一(すぎやま・じゅんいち) 1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲーム、PCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』、
By Clay Gilliland 広大な大地に敷かれたレールの上を、先頭から末尾までの長さが1kmをゆうに超える列車が走る、そんなアメリカの貨物列車で使われている「エアブレーキ」が一気に近代化されようとしています。新たに開発が進められている「電子制御圧縮空気ブレーキ」は、従来型のエアブレーキとコンピューター技術を組み合わせたハイブリッド型ブレーキシステムで、従来にない多くのメリットを備え、エネルギー効率をも改善するという次世代のブレーキシステムとなっているようです。 Stop That Train! - IEEE Spectrum http://spectrum.ieee.org/transportation/mass-transit/stop-that-train 1869年に発明家のジョージ・ウェスティングハウスが圧縮空気を使って列車の車輪にブレーキをかける仕組みを発明して以来、特に
私、古谷あつみは観光関係の専門学校の鉄道学科で講師をしている。数年前までは、みどりの窓口で働いていた。その頃の話だ。 仕事中にふと、なぜ「きっぷうりば」という案内板がひらがなで表記されているのかが気になった。駅には様々な案内表示があるが、他のものは漢字が使用されている。早速、先輩に聞いてみた。ところが、仕事のできる頼れる先輩から返ってきた言葉は、予想していたものと違った。「知らないよ。子供でも読めるようにじゃない?気にしたことなかった」。 確かにそうかもしれない。でも、そうだとしたら「改札」等の表記も平仮名で良いではないか。さらに自動券売機では、何故か「きっぷ」だけがひらがな表記されている。「切符」よりも難しい漢字はいくらでも使われているのだ。何人かの先輩に聞いてみたが、皆「知らない」との事だった。逆に「なんでそんなこと気になるの?」と聞かれた。社内でも気になっている人はあまりいないようだ
都市の道路上に敷設されたレールの上を走る路面電車は、鉄道のなかでもひときわ注目を浴びる存在だ。その度合いは蒸気機関車や寝台列車に匹敵する。 かつては都市の交通機関として人々の移動を支えてきた路面電車も、1960年代から1970年代にかけて多くが廃止となってしまった。それでも1980年代以降、路面電車は何度か見直され、低床式の高性能車両の導入、それに一部の都市では路線の延伸が実施されている。 近年になって路面電車をLRT(Light Rail Transit、低床式車両を活用した交通システム)へと転換させようとする動きも見られる。しかし、全体的な傾向としてみれば路面電車は旧態依然のままであり、21世紀の都市にふさわしい姿へと変化を遂げていない。 路面電車は自転車よりも遅い 路面電車が停滞気味となっている理由はいくつか挙げられる。 鉄道・軌道全体やJR旅客会社、大手民鉄はもとより、多くの都市で
日本を代表する幹線として、年間1億5500万人(2013年度)もの乗客を運ぶ東海道新幹線。 普段はビジネスパーソンが乗客の7割を超えるなど、文字どおり日本経済の大動脈として高い乗車率を誇るが、お盆や正月には帰省客や旅行客でごったがえし、乗車率は150%を超えることもある。 その車内をゆっくりと見まわしてみたことがあるだろうか。 現在、東海道新幹線で運行されている700系車両は運行開始当時、マスコミから“カモノハシ”とニックネームをつけられるなど、車体形状に注目が集まりがちだ。一方で、乗り込んですぐノートパソコンを開き作業を始められるのも、仕事の合間にちょっと一休みとうたた寝ができるのも、車両の洗練された外観同様に磨き抜かれた車内空間ゆえだ。その快適さを実現するのが、デザインの力である。 快適さをもたらす「錯覚」のしかけ 乗客は、たとえば東京から新大阪間に向かうなら2時間22分(最短)、広島
4日夜、横浜市内のJR京浜東北線で架線が切れ、首都圏のJRで運転見合わせが相次いだトラブルで、JRが原因を調べたところ架線と車両のパンタグラフの間でショートが起こり、その熱で架線が切れた可能性があることが分かりました。 5日朝も京浜東北線と横浜線の一部の区間で始発から運転を見合わせましたが、午前5時半すぎまでに復旧作業が終わり、現在はいずれも平常どおり運転しています。 現場付近は2本の架線が重なるつなぎ目の区間で、JR東日本が調べたところ、架線と車両のパンタグラフの間でショートが起こり、その熱で架線が溶けて切れた可能性があることが分かりました。 架線のつなぎ目の区間では2本の架線の電圧が異なることがあり、その区間で電車が発進するなどして強い電流が流れると、ショートを起こす場合があるということです。 JR東日本は運転士や車掌から聞き取りを行い、当時の運行状況などについて詳しく調べています。
約35万人に影響が出たJR東日本・京浜東北線・根岸線の架線が切れた事故をめぐり、ある女性による「バッグ投げたら引っかかって電線から火花出て切れた(笑)」というツイッターへの書き込みが波紋を呼んでいる。 ツイートについてはすでにJR東も把握し、「可能性がまったくないとは言い切れない」として調査している。 「電線から火花出て切れた(笑)」 JR京浜東北線・根岸線の横浜~桜木町駅の架線が切れたのは2015年8月4日19時15分ごろ。その後に、ある女性ユーザーがツイッターに 「●●(編集部が伏字、男性の名前)がいきなりテンション上がりすぎてうちのバッグ投げたら引っかかって電線から火花出て切れた(笑)」 「まじで焦った、走り過ぎて汗はんぱない●●殺そうかな。電車とまって困ってる人、ごめんなさい(笑)」 などと書き込んだ。ごった返す横浜駅の写真を掲載し、「これ、ぜんぶ●●のせいだよ、あいつ自分のやった
どこまで使い続けるんでしょうか。 石川:まあ、車両を変えたいという人もいないし、別に誰が決めているということでもなくて、そうなっているだけですけどね。 「ただ古いだけではない」 駅もそのまま保存している。 石川:だからペンキ塗りですよ、基本的に我々がやるのは。木造なので放っておくとペンキがはげて、だめになっちゃいますから、定期的に塗り替える。うちの大工さんが補修していくということですね。 この間、鹿島の人が来ましてね。うちは設立の時から、駅は鹿島なんです。それで去年だったかな、鹿島の社史を担当している方が、鉄道部に連絡してきて、「実は社史を作っていて、小湊鐵道さんも特集にしてホームページに載せたいんだけど、取材させてくれませんか」と。「いいですよ」ということで、鹿島の方も建設当初のいろいろな資料を持ってきて、うちに残っている資料と照らし合わせて、互いに、「ああ、こういうことがあったんだ」と
鉄道をダメにしてきた原因は何ですか? 阿部:鉄道のイノベーションを妨げているものが何なのかが、『満員電車がなくなる日』で最も言いたかったことです。 満員電車の歴史を振り返りました。満員電車の歴史は、実は運賃抑制の歴史でした。140年前の鉄道開業以来、常に「鉄道の運賃は安くせよ」という社会的プレッシャーに負け続け、結果的に技術開発や設備投資をする資金を確保できなかったのです。 今も同じ状況です。やろうと思えばできることができないのは、早い話、お金が回らないからです。技術的にはできることができない、心ある多くの人が無念の思いを抱いてきた140年間の鉄道の歴史のシンボルが、言ってみれば満員電車なんです。 モータリゼーションのせいではない 国家のインフラは広くあまねく安く、というユニバーサルサービスの思想でしょうか? 阿部:と言うより、むしろポピュリズム(大衆迎合主義)です。国鉄もそうだったし、J
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