7月29日、ソフトバンクグループは新型コロナウイルスの唾液PCR検査を低価格・高頻度で提供するため、子会社「新型コロナウイルス検査センター」を設立したと発表した。写真は2017年7月、東京で撮影(2020年 ロイター/Issei Kato) [東京 29日 ロイター] - ソフトバンクグループ<9984.T>は29日、新型コロナウイルスの唾液PCR検査を低価格・高頻度で提供するため、子会社「新型コロナウイルス検査センター」を設立したと発表した。 検査によるクラスターの抑制、早期発見、拡大防止について国立国際医療研究センターと共同研究を進めるために協議している。まずはソフトバンクグループ従業員を対象に試験的に検査を始め、福岡ソフトバンクホークスの選手にも提供していく。さらに、検査を希望する自治体や法人向けに実費負担のみで検査を提供できる環境整備を検討する。