ソフトバンク、iPhone/Android用SIMカードの制限を廃止へ SIMフリー機への差し替えも可能に ソフトバンクのSIMカードはiPhoneやAndroidスマートフォンなど購入機種の種類によって区分が異なり、入れ替えができない仕様となっている。同社への取材により、2022年夏ごろまでに基本機能の制限を廃止する方向で準備を進めていることが分かった。 従来の制限内容 ソフトバンクブランドの契約時に発行されるSIMカードは細分化されており、iPhone購入回線とAndroidスマートフォン購入回線では発行されるSIMカードの仕様が異なる。 IMEI制限や非公開APNなどの制約により、区分を超えたSIMカードの差し替えが難しい仕様となっていた。たとえば、ソフトバンクで購入したAndroidスマートフォンを使っていたユーザーが中古のiPhoneを別途購入した場合、自分でSIMカードを差し替
ソフトバンクは7月14日、スマートフォン向け通信サービスで、組み込み型のSIMカード「eSIM」の提供を始めた。対応機種は「iPhone XS」や「XR」以降のiPhone、「Pixel 4」以降のPixelシリーズ。 eSIMは、ユーザーの契約情報などを遠隔操作で変更できる組み込み型のSIM。通常、スマホの通信プランを他のキャリアに変更するときには、携帯に搭載されているSIMカードをそのキャリアのものへ物理的に入れ替える必要がある。eSIMの場合はその手間が不要に。QRコードなどから契約情報を書き込めばすぐに通信を始められる。 eSIMを巡っては、総務省が2020年に発表したアクションプランの中で、消費者が契約する携帯事業者を自由に選べるような環境を整えるため、携帯各社にeSIMの導入を呼び掛けていた。これを受け、ソフトバンクはサブブランドの「Y!mobile」で21年3月からeSIMの
2020年6月にソフトバンクグループの社外取締役に就任することになったのは、よく一緒に仕事をしていた米国の弁護士の方経由で打診を受けたのがきっかけです。ちょうど、WeWorkの問題などで業績がかなり落ち込んでいた時でした。ソフトバンクグループに対する当時の認識は、日本で2番目に時価総額が大きく、進取の気性に富んでいて、日本では珍しくレバレッジを効かせて資本コストを引き下げてビジネスを進めている。一方で、ガバナンスにはいろいろと課題があると言われている、というものでした。ずっとガバナンスとファイナンスを専門としてきましたので、自分の知識や経験がお役に立てばと思い、孫さんとの面談を経てお引き受けすることになりました。 就任から1年ほど経ちましたが、外で見聞きしていた会社像と実態がこれほどかけ離れている会社も珍しいと感じています。創業期のベンチャーのような精神を失っておらず、スピード感やダイナミ
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