1月25日、米製薬ファイザーと独ビオンテックは新型コロナウイルスのオミクロン変異株に特化したワクチンの臨床試験を開始したと発表した。写真は2021年1月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic) [ニューヨーク 25日 ロイター] - 米製薬ファイザーと独ビオンテックは25日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株に特化したワクチンの臨床試験を開始したと発表した。
日本のコロナ対応が全くダメだったわけではない。今年初めまでは、感染拡大といっても欧米と比べれば桁が一つ以上違っていた。ところが、各国でワクチン接種が進むにつれ、急速に状況は変わりつつある。ここは何とかしなければならない局面だ。 薬剤師などへの拡大は急務 今年に入って、河野太郎大臣がワクチン担当に任命された。医療従事者等への優先接種が2月から開始された。菅義偉首相は4月23日、「高齢者への接種を7月末を目途に終えたい」と表明した。 しかし、道筋は不透明だ。高齢者は総数3600万人だ。3か月で2回接種を完了するには単純計算で毎日80万人の接種が必要になる。東京・大阪に大規模会場を設け1日1万人規模で稼働させる準備が進んでいるが、その程度ではとても間に合わない。 注射の打ち手の確保は大きな課題だ。 各国ではこの対策も講じられてきた。英国では昨年10月に法改正し、医療資格のない一般人でも、オンライ
アナフィラキシー、欧米より多い 河野氏 2021年03月10日11時06分 高齢者を対象とする新型コロナウイルスワクチン接種訓練。接種後に体調が急変したケースへの対応=2月27日、千葉県富里市 河野太郎規制改革担当相は10日の衆院内閣委員会で、新型コロナウイルスワクチン接種を受けた医療従事者のうち、強いアレルギー症状のアナフィラキシー発症者が計17人となったことについて、「確かに欧米の状況と比べると数が多いように思う」と指摘した。詳細な評価には言及しなかった。立憲民主党の吉田統彦氏への答弁。 新型コロナワクチン 11の素朴な疑問Q&A 河野氏は、ワクチンを新規感染者が多い首都圏などに手厚く供給するかを問われたのに対し、「現時点で、高齢者の接種が始まる段階ではそうしたことは考えていない」と語った。高齢者への接種は4月12日から始まる。 政治 社会 日米首脳会談 菅内閣 尖閣問題
新型コロナウイルス対策の「切り札」(菅義偉首相)とされるワクチン接種。世界で争奪戦が繰り広げられている。 米製薬大手ファイザー社との交渉には霞が関の常識は通用せず、日本が顧客にもかかわらず「首相を出して」と求めてくるなど、忖度(そんたく)のない国際社会の論理に翻弄(ほんろう)された。 舞台裏を検証した。
有効率90%超えに期待が集まる新型ワクチン 新型コロナウイルスの勢いが止まりません。 昨年末に中国・武漢でアウトブレイク(集団発生)した新型ウイルスは瞬く間に世界に伝播し、21世紀初のパンデミック(世界的大流行)を起こしました。普通のコロナウイルスが引き起こす鼻風邪は、春頃になると流行が収束するため、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)も夏頃になれば落ち着くとの楽観的な見通しもありましたが、勢いこそ衰えたものの、流行は収束しませんでした。 それどころか北半球が冬を迎える11月になると、欧州やアメリカでは第3波が襲い、感染者数、死者数とも右肩上がりに伸びています。 近著『新型コロナ 7つの謎』(講談社ブルーバックス)の中では、10月末の全世界の感染者数を4300万人、死者数を110万人と書きましたが、それから2週間足らずで、感染者数は5530万人、死者数は133万人にまで増えました。
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