2013年1月7日の朝日新聞は、非常に面白い記事が多かった。 そして1面トップ記事、これが自分の中で、非常にどんぴしゃに興味があるものだった。 …このブログを読んでくださるる人は、ここで、こういうテーマをよく書いていることをご存知かもしれません。 ・「となりのビッグブラザー」論(技術の進歩・普及によって、不可能が可能になることに対し制度が追いつかない…ということを考える話) ・そこから発展させた「新技術に対する社会的な反応をSF仕立てのショート・ストーリーにして法哲学的に考えたもの」 こういうのを書いてきました。 そういう意味で、朝日の1面トップ記事にはまず「先にやられた!」「これは俺がSFシミュレーションとして考え、世に問うべきものだった!」的な、「いいアイデアを先に描かれたSF作家」みたいな感想を持ってしまった(笑)…というか、この警察庁の発想って、本当なら最初にマイケル・サンデルあた