JR東日本は8日、同社が主催するモビリティ変革コンソーシアムにおいて、「JR東日本管内のBRTにおけるバス自動運転の技術実証」を実施すると発表した。 自動運転実験用車両 今回の技術実証では、JR東日本の他に先進モビリティ、愛知製鋼、SBドライブ、京セラ、京セラコミュニケーションシステム、ジェイテクト、ソフトバンク、日本信号、日本電気が参加。JR東日本管内の気仙沼線BRTにおいて、実際のBRT営業車両と同型の大型自動運転バス(日野ブルーリボンシティ)をBRT専用道で使用し、車線維持制御実験、速度制御実験、トンネル内走行実験、障害物検知実験、交互通行実験、車内モニタリング実験など、より実運用に近い形での技術実証を行う。 車線維持制御実験と速度制御実験では、BRT専用道上に設置した機器(磁気マーカ)の情報を高感度磁気センサ(MIセンサ)で読み取り、自車位置を高精度に特定することで、GNSS電波の