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2008年3月18日のブックマーク (3件)

  • かなづかひのことなど - 月の塵

    ここでは、日記に類すること(= 個人的なこと)は歴史的かなづかひで書いてゐるのだけれど、歴史的かなづかひでは撥音便の「ん」と「む」の區別ってしないのだらうか。一應、バ・マ行に由來するものは「む」(「飛びて」→「飛むで」、「積みて」→「積むで」)、その他は「ん」であったといふ事實が、歴史的かなづかひの規範となる平安のすゑのころまではあったらしい。字音かなづかひついては「陰」→「オム」「イム」とするのが一般的になってゐて「オムヤウジ(陰陽師)」→「オンミャウジ」といふ變化がうまく説明できるやうなかなづかひに變はってきてゐるやうだ。和語のかなづかひは『和字正濫鈔』あたりで完成してしまひ今もほぼそのままである一方で、字音かなづかひが宣長の『字音假字用格』にはじまり今もやうやうに變化し續けてゐるのは、一種皮肉な感じもする。ヤ行の「え」も實在が確認されながら、かなづかひに採用される樣子はない。話は變は

    kuzan
    kuzan 2008/03/18
    吉町義雄式外来語表記を思い出す。
  • 「みずうみ」は「水海」 - phonetika (φωνητικά)

    プラトニストの phonetikos (φωνητικός) が、古代ギリシャ語や日語、英語ドイツ語、サンスクリット語、ラテン語、ロマンス諸語などことばにまつわることや、神秘学、哲学、宗教、天文、音楽などについて書いています。 ●ギリシャ語の文字と発音 古典語と現代語の文字の名まえと文字のよみかた、ラテン文字(ローマ字)との関係、アクセント記号と気息記号、句読点、数字用の文字、など ●古典ギリシャ語の発音記号 古典ギリシャ語の発音をあらわす IPA (International Phonetic Alphabet)、アクセント、母音、子音、例文「北風と太陽」 ●IPA for Ancient Greek a table of the symbols, an example "The North Wind and the Sun" ●古典ギリシャ語のアクセントの発音 単語のアクセント、文

    「みずうみ」は「水海」 - phonetika (φωνητικά)
    kuzan
    kuzan 2008/03/18
    日本語の語源に沿った漢字表記がマシという考え方の表明。語源意識以上の知識語源まで踏み込む表記(歴史的漢字遣い?)。ちょっと視点が違うがhttp://kotobakai.seesaa.net/article/8174291.html を思い出す。
  • ブログをハンドルで書く理由 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―

    以下は、「実名で活動してたほうがプライバシーは制御しやすいのかも。 - 図書館情報学を学ぶ」の記事を読んで思ったことです。 かねてからARG編集長の岡様も主張されているとおり、インターネットで言論活動を行うに当たって研究者が実名を出すことは、豊かな人脈を築く契機になる等の面でプラス要素が大きいと常々考えております。 しかし、実名を出したくても出せない場合というのがあります。そもそも普通の図書館員の場合は、固有の名前を有した一個の職業人である以前に役人であるとか、企業や団体の社員・職員であるとかいう場合が多い訳で。その辺に関しては以前拙ブログの「図書館員の能力・業績とホームページについて」で考察しました。 残念なことに、日においては一個人の発言を、その人物が属する組織と切り離すことはそう容易ではありません。 筆者の場合、ずるいかも知れませんが、個人として語る場を保つために実名をここでは伏

    ブログをハンドルで書く理由 - 日々記―へっぽこライブラリアンの日常―
    kuzan
    kuzan 2008/03/18