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ブックマーク / www.nhk.or.jp (30)

  • 今村翔吾「書店の今とこれから」

    作家 今村 翔吾 今村翔吾です。歴史小説、時代小説を中心に書いている作家ですが、2021年の11月に廃業寸前の書店を事業承継したため、書店のオーナーという顔も持っています。 だからこそ日は、作家と書店の両面から、現在の出版界、について語らせて頂きます。 2000年には2万1654件あった書店は、2020年には1万1024件と約半数にまで数を減らしました。このような事態に陥っている要因は一つではないでしょう。 まず取り沙汰されるのは、読書人口そのものが減っているということです。国の人口そのものが減っているのは間違いないことですが、読書人口に関してはそれを遥かに上回る速度で減少しています。 中でも特に若者の読書離れが叫ばれております。しかし、実際にデータを見ると、10代の読書人口はこの数年間はあまり減っていません。小中高などで行われる朝読書などの取り組みが、一定の功を奏しているのだと思われ

    今村翔吾「書店の今とこれから」
  • 特集 コラム | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

    より明確に命令として出される下文くだしぶみですが、特徴というか書き方を教えてください。右上に「下」と記されているのが下文ですか? そうですね。下文では、文書の右上に「下くだす」とシンボル的に書かれています。 下知状げちじょうの際も「下」と書くのでしょうか? 下知状では、基的にはないですね。下知状の場合は書留、文の最後が「下知げち件くだんの如ごとし」で締められるので、それで下知状だと見分けることができます。

    特集 コラム | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
  • 特集 あたりさわりのない話 | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

    NHKアート美術進行の峯岸伸行とかつてAPだった岸麻衣が聞き手となって、制作現場で働くさまざまなスタッフに、仕事上での役割やおもしろいポイント(またはグチ)など、ドラマにまつわること&あまり関係のないことをざっくばらんにお話ししてもらうゆるやかな音声コンテンツ。 00:00〜 時代考証とは校閲兼レファレンサー 考証会議 … 脚に書かれた出来事や登場人物の価値観に誤りがないか、時代考証の担当者が検証し、制作スタッフにフィードバックする会議。登場人物が読んでいる書物やべているものなどは、脚段階では「〇〇をべている実衣」などのように空欄で書かれ、考証チームが時代や状況に合ったものを提案する。 御成敗式目ごせいばいしきもく … 貞永元年(1232)に三代執権・北条泰時によって制定された武家の法典。それまで公家の法律だった律令を、武家の習慣や実態に合わせて定めた。 01:48〜 脚家と歴

    特集 あたりさわりのない話 | NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
  • 古典芸能アーカイブス|古典芸能を楽しもう|NHK

    これまでNHKが収録した古典芸能から、選りすぐりの映像をご覧いただけます。 ジャンルごとの解説もご参照ください。 *掲載していないジャンルもあります。

  • エピソード - 視点・論点

    世界各国は喫煙率を下げるための政策を進めていく仕組みを作りつつあります。たばこ対策は世界共通の課題。日のたばこ対策について考えます。

    エピソード - 視点・論点
  • NHKドキュメンタリー

    NHKドキュメンタリー
  • 図書館の副館長は「クールな」そばがお好き | 永田町・霞が関のサラめし | NHK政治マガジン

    2018年6月26日 国立国会図書館 副館長 坂田和光さん 図書館の副館長は「クールな」そばがお好き 2018年6月26日 「外でべるなんて久しぶりなんです」 と語るのは、永田町にある国立国会図書館の副館長、坂田和光(かずこう)さん(60)です。 この日の昼は、図書館から歩いて5分ほどのそば屋へ。注文したのは「鴨そぼろぶっかけ蕎麦」1500円です。 冷たいそばにそぼろの鴨肉や鰹節がのせられ、冷たいつゆをかけ回してべる。これは確かになかなか見ないスタイルのそばですね。 「これがいいんです。店の雰囲気も落ち着いているし」 「久しぶり」というのは、ふだんは昼を外でとる時間がなく、自宅から持ってきたものをべているから。外ができるのは、来客があった時など特別な場合に限ってのことなのだとか。でも当はそばが大好きで、自宅でも、そば味噌を焼いていただくほど。この日は秘書など職員たちと、大好物

    図書館の副館長は「クールな」そばがお好き | 永田町・霞が関のサラめし | NHK政治マガジン
  • エピソード - 時論公論

    脱炭素に向けて政府が主力電源と位置づける太陽光などの再生可能エネルギーが使い切れず、強制的に発電を止める「出力制御」が急増しています。その対策を考えます。

    エピソード - 時論公論
  • 時論公論 「震災5年~記憶を記録にデジタルアーカイブ確立を」 | 時論公論 | 解説アーカイブス | NHK 解説委員室

    東日大震災で、個人が体験した被災状況などの写真や動画といった貴重な記録は膨大な量にのぼります。ところが、こうした多くの記録が数十年後には継承できなくなっているのではないかという懸念が専門家の間から起きています。今回の震災の記憶を記録としてどう継承するのか、課題と対処方法を考えます。 こうした震災の記録収集ですが、▽当初は乱立気味で、活用や残すことは前提とされなかったため▽著作権の扱いや公開の仕方がまちまちであること、▽どこにどの写真や動画があるのかわからないといった問題が指摘されました。 そこで始まったのが、国立国会図書館の取り組みです。これまでばらばらに行われてきた全国のデジタルデータアーカイブの組織をネットワーク化するとともに、一部の内容を保存収集することを目的に、震災から2年後の2013年3月、「ひなぎく」と名付けた震災アーカイブを公開しました。現在45のデータベースと連携していま

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  • くらし☆解説 「図書館の役割って何?」 | くらし☆解説 | NHK 解説委員室 | 解説アーカイブス

    岩渕) くらし☆解説です。 きょうは、「図書館の役割って何?」がテーマです。 担当は、名越章浩(なごしあきひろ)解説委員です。 きょうは図書館について考えてみたいと思いますが、岩渕さんは、図書館をよく利用しますか? 岩渕) 最近は、あまり図書館に行っていないのですが、ときどき借りています。 名越) 図書館は、その地域の知識の泉とも言われるので、誰にとっても身近な存在ですよね。 その図書館来の役割とは何なのか、深く考えさせられるようなニュースが、このところ相次いでいるのです。 きっかけとなったのが、おととしリニューアルオープンされた佐賀県武雄市の図書館です。 武雄市が、大手レンタルビデオ店「TSUTAYA」を展開する会社に運営を任せています。 (VTR・武雄市図書館) 広い空間におよそ20万冊の蔵書。年中無休の図書館です。 全国チェーンのコーヒーショップや書店、それにCDなどのレンタル店

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  • 視点・論点 「図書館と認知症予防」 | 視点・論点 | NHK 解説委員室 | 解説アーカイブス

    筑波大学准教授 呑海(どんかい)沙織 老若男女、毎日、さまざまな人々が図書館を利用しています。みなさんも子供のころから一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。長い歴史をもつ図書館ですが、図書館サービスは時代とともに変化しています。なかでも今日は、高齢社会における図書館サービスについて考えます。 高齢者を対象とする図書館サービスについては、いくつかの新しいアプローチが考えられています。たとえば地域の元気な高齢者が、図書館で子どもへ読み聞かせを行うなど、図書館を活躍の場とするといった取り組みをあげることができます。これは、図書館から高齢者へという従来型の「一方向」の図書館サービスにとどまらない、高齢者が参画することによって新たな価値を生み出すといった「双方向」の図書館サービスであると考えることができます。 もうひとつのアプローチとして考えられるのは、認知症予防です。 図書館の国際組織で

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  • NHK クローズアップ現代

    NHK クローズアップ現代
  • 来たゾ!図書館の逆襲!? - 放送内容 - NHK総合

    知らなきゃ損!? 図書館がスゴイ!今回は"図書館 活用術"ですっ こんなところがあったのか!?       居心地の良い"滞在型図書館" 3年前にオープンした東京・武蔵野市の図書館。4階建ての建物は吹き抜けになっていて、明るく開放的なつくり。を探すスペースもゆったりとしています。1階フロアの中央にあるのは、なんとカフェ!館内のはすべて持ち込み自由。貸出し手続きも必要ありません。読書をしながら事をすることもできます。ここは、いわゆる「滞在型」と呼ばれる図書館。利用者が長い時間、心地よく過ごせる工夫が随所に施されています。お子さん連れには「こどもライブラリー」。静かなエリアと分かれているので、少しくらい騒いでも大丈夫です。 さらに地下には、小学生から二十歳までの青少年だけが使えるフロアが。おしゃべりしたりカップ麺をべたり。まさに子どもたちの解放区。でもこんなに賑やかで、勉強、大丈夫?「

    来たゾ!図書館の逆襲!? - 放送内容 - NHK総合
  • 変わる図書館 利用者増加の秘密は…|特集まるごと|NHKニュース おはよう日本

    先週末に行われた『全国図書館大会』。 各地から1,700人が集まりました。 図書館の関係者が、最新の情報を発表・報告する場です。 今年(2014年)は100回目の節目の年なんです。 全国の書店などで棚のレイアウトを助言するブックコーディネーターが、『人をひきつける効果的なの並べ方』について、講義をしました。

    変わる図書館 利用者増加の秘密は…|特集まるごと|NHKニュース おはよう日本
  • NHK クローズアップ現代

    NHK クローズアップ現代
  • 視点・論点 「美術の夜明け 岡倉天心」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK

    東京藝術大学 大学美術館准教授 古田亮 「美術ハ国ノ精華ナリ」 これは、明治時代、美術の研究や保護に大きな足跡を残した岡倉天心の言葉です。 昨年は、生誕150年、歿後100年という節目の年にあたり、関連書籍の出版、展覧会やシンポジウムの開催など、その存在がクローズアップされました。また、今年は岡倉の創設した日美術院が再スタートしてから100年にあたることから、「世紀の日画」と題した大規模な展覧会も今月末に開催予定です。この機会に、岡倉天心について考え、私たちが未来の美術をつくっていくためのヒントにしたいと思います。 では、岡倉天心という人物をどのようにとらえればよいのでしょうか。その生涯を振り返りながら、考えてみたいと思います。 数え年19歳で東京大学を卒業した岡倉は、文部省に就職します。そして、文部少輔だった九鬼隆一のもとで美術の奨励に奔走することになります。九鬼と岡倉はアメ

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  • 出現! “図書館都市” - NHK 特集まるごと

    近田 「こんな町おこしもあるんです。」   「乾杯!」 こちら、千葉県船橋市で行われた地域の交流会。 お酒も入って楽しそうですね。 実は、ここは図書館。 駅近くの空き店舗を利用して、NPOがつくりました。   参加した人 「の力はすごいです。 年代、超えられますよね。」   ほかにも酒屋の空きスペースなど、このNPOでは、商店街や団地など20か所で図書館を運営しています。   近田 「もともとは公立の図書館の閉館時間、閉まるのが早いなと感じて始めたものなんですけれども、今では9,000人の利用者が登録して、新たな交流の拠点にもなっているんです。」   江崎 「の力を利用して、町に人を呼び込もう。 今、こうした新たな町おこしの挑戦を始めた地方都市があります。 町おこしと言いますと、『B級グルメ』、『ゆるキャラ』などがまず思い浮かびますが、ここは違うんです。 の力、読書の魅力で、どうや

    出現! “図書館都市” - NHK 特集まるごと
  • 視点・論点 「ご存じですか 青空文庫」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK

    弁護士 福井健策 皆さん、青空文庫をご存じですか? 青空文庫は、ネット上の誰でも読める電子図書館です。作品は、著作権が切れると、誰でも自由に利用することができるルールです。この点を利用して、主に著作権の切れた過去の小説や評論などを、全国のボランティアが手入力でデジタル化し、ネット上で自由公開しているのが、青空文庫です。 少し、実物を見てみましょう。 【青空文庫を見せつつ】青空文庫体はネットのサイトで、そこから自由に作品を選んでダウンロードすることができます。この通り作家名や作品名から選ぶことができますが、今日は、宮崎駿監督が映画化して話題となった堀辰雄さんの「風立ちぬ」を選んでみましょう。選ぶと、この通り書誌情報が出て、簡単に閲覧・ダウンロードできます。 更に、スマートフォンやタブレットPCが爆発的に普及すると、青空文庫を読める読書用のアプリも次々現れました。 これは、昨日発表

  • 視点・論点 「"終戦の日"と歴史家の役割」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK

    東京大学教授 加藤陽子 今年も、終戦の日がめぐってきました。68年前のきょう、国民は、政府がポツダム宣言を受諾して降伏したことを、正午のラジオで知らされることになります。真夏の陽射しの中で玉音放送を聞く国民の姿は、この日がお盆の中日にあたっていることもあり、日人にとって、戦後の原風景となりました。 近代史は教育の現場では時間の関係上軽視されがちですが、近い過去であるがゆえの利点もあります。亡くなってしまった人々の世界と、生きている人間の社会との時間的距離が近いのです。私は、歴史家の最も重要な役割の一つは、この、死者と生者とをつなぐ仲介者としての役割にあると考えています。 8月15日は、1982年に政府がおこなった閣議決定により、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」となりました。この問題で言えば、先の大戦の「戦没者」が何を考え、いかに死んでいったのかを問うことは、死者と生者とを媒介すること

  • 1月6日 第9回 大本教 民衆は何を求めたのか~出口なお・王仁三郎~ | 日本人は何を考えてきたのか

    幕末から明治維新後、各地でうまれた民衆宗教。なかでも大教の開祖・出口なおは、近代化のなかで疎外された民衆の声を「お筆先」で表し、「立て替え」「立て直し」と呼ばれる独自の終末観を唱えた。これを引き継いだ出口王仁三郎は皇道主義のもと、大正維新、昭和維新を掲げ、秋山真之ら海軍上層部にも信者を獲得、飛躍的に教団を拡大していった。しかし、特高警察によって2回にわたる弾圧を受ける。 大教は、明治維新後の近代化をどのようにとらえていたのか。なぜ国家から危険視されたのかー。 番組では北海道大学准教授の中島岳志さんが亀岡、綾部など大教ゆかりの地を訪ね、近代日の民衆思想に分け入り、弾圧事件の真相に迫る。 【出演】中島岳志(北海道大学准教授)、安丸良夫(一橋大学名誉教授)、島薗進(東京大学教授)、三宅民夫アナウンサー