米司法省が今年5月、中国人民解放軍の将校5人を米国を代表する企業の情報システムに違法に侵入して情報を盗み取ったとして産業スパイなどの罪で起訴しました。これまで表面化しませんでしたが、サイバー空間では政府機関を巻き込んだスパイ映画さながらの情報戦争が繰り広げられているといわれています。米政府はサイバー空間を陸・海・空・宇宙に続く「第5の戦場」と規定し、国を挙げて設備増強や人材育成に取り組んでいます。世界的に見て高度な技術を持つ日本企業がサイバー攻撃の対象になっても不思議ではありません。 実際、日本企業を狙ったサイバー攻撃が急増しています。そのうえ、情報を収集するため攻撃の手口は年を追うごとに巧妙になっています。以前は不正プログラムに感染させる標的メールを送信する手口が主流でしたが、標的メールに対する警戒心が高くなり、なかなかメールが開かれにくくなると、有力サイトを攻撃者が密かに改ざんし、アク
魅力的な商品・サービスの提供、時短やコスト削減、そしてリスク対策。こうした「売る」「減らす」「守る」は業種を問わず企業が利益を出すための基本です。そしてその基本を実践するために、ICT(情報通信技術)の活用は不可欠です。一方、導入効果を高めるためには、自社の課題を認識した上での適材適所の導入が求められます。特にリソースが限られる中堅企業は「今、何が必要か」をきちんと見極めることが重要です。 そこで日経BPイノベーションICT研究所は、中堅企業の皆さんの最適なICT導入を支援することを目指し、セミナーを開催することになりました。本セミナーは、現役社長の体験談から、モバイル、クラウド、セキュリティなどICTトレンド、そして活用ノウハウまで様々な切り口でICT導入の最適解を示すものです。さらに特別講演では多方面で活躍中のジャーナリスト・津田大介氏も登壇、幅広い取材経験に裏打ちされた独自の視点でI
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