<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2010年03月04日 (木)時論公論 「温暖化対策基本法案 何が問題か?」 (藤井キャスター) 政府の地球温暖化対策の骨格となる地球温暖化対策基本法案が今国会への提出を目指して、政府部内で最終調整が進められていますが、難航しています。 何が問題なのか。嶋津解説委員がお伝えします。 (嶋津解説委員) 鳩山政権は、政府の意思決定を出来るだけ外部からも分かりやすく透明にするという方針を掲げています。 しかし、地球温暖化対策についての政権の基本思想となる「地球温暖化対策基本法案」は法案作成の最終局面を迎えているにもかかわらず、一体、政権内でどのような議論が交わされているのか、外からは分からないという不透明な状況が続いています。 今夜は、伝えられる内容の問題点について考えてみます。 (手順が逆) 鳩山政権は去年秋、政権発足直後から、ポスト京都の