新潟5区では昨年、作家の室井佑月氏(51)と電撃結婚した前新潟県知事の米山隆一氏(54)=無所属=と、元同県知事の泉田裕彦氏(59)=自民=が激しく火花を散らしている。4月には、前長岡市長の森民夫氏(72)=無所属=も参戦を表明。首長経験者による三つどもえの戦いが繰り広げられている。(坂口 愛澄) 19日午前8時半、米山氏は長岡市内の選挙事務所で行われた出陣式に室井氏と夫婦そろって登場した。「自民党が変わらないから、政治は変わらない。皆が安心できる当たり前の政治を取り戻します」。語気を強め、新型コロナ対策や地域医療の強化を訴えた。室井氏は真剣な表情で聞き入り、出発前には笑顔で米山氏にたすきを掛けた。 汚名返上の選挙となる。新潟5区は田中角栄元首相の影響力が特に顕著で、1993年に地盤を受け継いだ長女・真紀子氏は2012年に落選するまで6連勝した。米山氏は自民の公認を得て、衆院選に初出馬した
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