北海道旭川市で3月、当時中学2年生だった女子生徒が遺体で見つかり、旭川市教育委員会が「いじめの重大事態」として調査を進めている問題で、今津旭川市長が10月28日、「いじめはあったと判断した」と初めて公の立場で認める発言をしました。 この問題は3月、旭川市内の公園で当時中学2年生だった広瀬爽彩さん(当時14)が凍死しているのが見つかったもので、旭川市が設置した第三者委員会が「いじめの有無」を調査しているものです。 5月の第三者委員会設置後の情報が少ないことへの不安から、8月には母親が情報公開を求めましたが、その後開かれた会見で生徒や関係者への聞き取りに至っていないことが報告されていました。 新しく市長に就任した今津寛介市長が10月中に中間報告をするよう求めていました。 今津市長は28日の市議会代表質問で「資料を精査した結果いじめがあった」と答弁。旭川市長として初めていじめの存在を認めました。
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