Adrian Pike氏はGoogleで検索をしていた。そのとき、幸運にも、検索結果にちょっと変わったものを見つけた。DiggやStumbleUponによく似た、リンクに投票するボタンがあったのだ。そのときのスクリーンショットを同氏はTechCrunchに送信している。 Googleのこの機能は、現在「バケツテスト」中だ。バケツテストというのは利用者から無作為に選んだ少数の人だけを対象とするテストという意味らしい。Googleがこうしたリンクへの投票を実験するのは、TechCrunchが指摘するように、これが初めてではない。 Googleは今回のテストについて公式説明を掲示している。「この実験では、ユーザーが検索結果を追加したり順位を変えたり削除したりすることによって、検索エクスペリエンスを変えることができる。この変更は、次回同じキーワードで検索したときに継承される」。つまり、利用者は検索
英語圏で人気のソーシャル・ブックマークサイト、「Digg.com」(ディグ)は先週末の7月1日、ユーザーに対してお勧めコンテンツを提示するレコメンデーション・エンジンをベータ版サービスとして公開した。 Diggのサービスは、ネット上のブログやニュースのURLをユーザーらが“ストーリー”として投稿し、コメントを投稿し合うことで成り立っている。ストーリーを気に入ったユーザーは「digg it」ボタンを押すことで、人気投票に参加する。テクノロジ、ビジネス、サイエンスなど各ジャンルで人気の高いものは刻々と「popular」(人気)に並べられる(ちなみに、サービス名のdiggは「気に入る」を意味する俗語のdigをもじったもの。digは「掘る」という意味だが、若者言葉で好きを意味する。過去形はdug。diggの場合はduggになる)。 Diggは、日々世界中で生み出される膨大な情報から、有用なものをす
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