8月6日午前0時ごろ、“JL123”というコードの航空便が、航空機の位置情報をリアルタイムに表示するアプリ「Flightradar24」上に現れた。アプリの地図上で成田空港に姿を見せた同便は同日午前1時までに姿を消した。 JL123が表しているのは「日本航空123便」。1985年8月12日に日本航空123便墜落事故が起きて以来、この便名は欠番となっている。この事態に気付いたアプリユーザーからは、「なぜ存在しないはずの便が表示されているのか」など、困惑の声が上がった。 アプリ上にJL123が現れたのは何かの不具合なのか、それとも──。真相を確かめるため、Flightradar24の運営会社であるスウェーデンFlightradar24と、日本航空に取材した。 Flightradar24は「コールサインを受け取っただけ」 なぜアプリ上にJL123が表示されているのかという質問に対し、Flight
全日本空輸(ANA)の航空機が定員オーバーのまま離陸しようとした問題を受け、国土交通省は10月25日、国内の航空会社を調査したところ、搭乗手続きをした人数と乗客が一致しなかったトラブルが過去5年間で236件あったことが分かったと発表した。乗客の照合方法について、各社に見直すように指示するという。 発端となったトラブルは、9月30日に全日空機(福岡発・羽田行き)が、定員405人を1人オーバーした状態で出発し、離陸前に引き返したもの。同様のトラブルがないかどうか、国交省が国内の航空会社22社の事例を調べたところ、過去5年間で236件の旅客不一致が起きていたという。そのうち、定員がオーバーした事例は5件(全日空が4件、日本航空が1件)で、いずれも離陸前に駐機場に戻っていた。 また、各航空会社が、出発時のどのタイミングで着席を確認しているかを調べたところ、「ドアクローズ前」「駐機場からの移動開始時
日本航空(JAL)と野村総合研究所(NRI)はこのほど、米ハワイのホノルル空港で、Google Glassを活用した業務スタイルの実証実験を始めた。航空機の整備士などJALの実務スタッフがGoogle Glassを装着し、遠隔地にいるJAL本社スタッフから後方支援を受けるなど、現場作業の効率向上や負担軽減を図る。 航空機の整備作業や貨物の搭降載作業を効率的・確実に実施可能にするシステムの導入が目的。Google Glassは現在、米国内でのみ試験運用されており、実験も米国内で実施する。手に装着するグローブ型デバイスなど、Google Glass以外のウェアラブル端末の活用も検討する。 NRIは、企業と共同で新サービスの創出を目指す「NRI未来ガレージ」の一環として参画。実際の空港の現場に必要なユーザーインタフェースの最適化などを進める。 関連記事 富士通、グローブ型ウェアラブルデバイス開発
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く