English お知らせ 2012年1月16日 株式会社富士通研究所 コンピュータ将棋 vs 米長邦雄永世棋聖の対局が決着 人間の知能に対する研究が一歩前進 株式会社富士通研究所(注1)(以下、富士通研究所)の伊藤 英紀研究員が開発したコンピュータ将棋ソフトの「ボンクラーズ」が、2012年1月14日(土曜日)に東京・将棋会館(東京都渋谷区)で開催された「第1回 将棋電王戦 米長邦雄永世棋聖 vs ボンクラーズ」において、日本将棋連盟(注2)の米長邦雄永世棋聖と対局し、113手で勝利いたしました。 ボンクラーズとは、オープンソースのコンピュータ将棋ソフトである「Bonanza(ボナンザ)(注3)」をベースに、伊藤 英紀研究員が開発した独自の将棋ソフトです。複数台のコンピュータ上でCPUを無駄なく並列動作させる技術により、従来1台のコンピュータではできなかった高速な計算を可能とし、将棋の指し手